■おいしいと喜んでもらえるように
三浦 俊輔(みうら しゅんすけ)さん(花山浅布)
「自分が育てたモモやリンゴを食べたお客さんから、おいしかった、と声を掛けてもらえることがうれしいです」と笑顔で話すのは、花山地区で果樹園を営む三浦俊輔さん。
小学校低学年の頃、祖母が育てた野菜を購入するお客さんの笑顔を見て、農業をやってみたいと思った三浦さん。高校と大学で園芸を学び、卒業後は父の実家がある花山地区でモモやリンゴ、ヒラタケ、マイタケなどの栽培を始めました。
この時季は、より品質の良い果実の出荷を目指し、果樹の剪定(せんてい)や苗木の植え替え、土壌改良などを行っています。大学で学んだように実践することは難しく、実習でお世話になった農家のアドバイスを受けながら栽培しているそうです。
三浦さんは「果実の味や見た目は、同じ栽培方法でも、土質や天候に左右されます。研究を重ねて、皆さんにおいしい果実を届けられるように、挑戦を続けていきたいです」と話してくれました。
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