文字サイズ
自治体の皆さまへ

まちの話題ズームアップ!

4/28

宮城県栗原市 クリエイティブ・コモンズ

各地区の催しを、毎月5地区ずつ紹介します。
取材を希望する場合は、催しを開催する2カ月前までに、市政情報課(【電話】22-1126)へ連絡してください。

■栗原に春を告げる高清水互市(たがいち)
3月29日(金曜日)と30日(土曜日)、旧高清水中学校前通りを会場に「高清水互市」が開催されました。
この互市は、牟良左喜(むらさき)神社の祭礼時期に合わせて開催され、県内で最も古い互市とされています。
当日は、春の陽気と共に、時折、強風が吹く気候でしたが、野菜の苗や沼エビ、大判焼きなどを販売する5つの露店が並びました。
通りには、春休み中の子どもたちや家族連れなどが訪れ、栽培や調理の方法を聞きながら、買い物を楽しんでいました。

■無病息災を願う
4月7日(日曜日)、瀬峰泉谷地区で「第43回泉谷お屋敷祭り」が開催されました。
この祭りは、伊達家から泉谷を拝領した橋本宗圓(はしもとそうえん)をしのぶものとして藩政時代から伝わり、災厄を象徴するわら人形を焼いて無病息災を願うものです。
当日は、同地区の金澤寺(こんたくじ)で祈祷後、わら人形を先頭に家紋入りの旗や太鼓を伴った裃(かみしも)姿の大人たちと、華やかな装束をまとった稚児行列が地区内を練り歩きました。また、その後、わら人形を焼いて無病息災を祈願しました。

■観光坑道に響く三味線の音
3月16日(土曜日)、細倉マインパークを会場に「細倉マインパークスプリングコンサート2024」を開催しました。
コンサートでは、KASUMI(カスミ)さんと上ノ台 美穂(うえのだい みほ)さんによる「津軽じょんがら節」、「さくらさくら」などの津軽三味線の曲の他「望郷じょんがら」、「お祭りマンボ」などの歌謡曲を熱唱していました。
観客たちは、坑道内に響き渡る津軽三味線の音色と歌声に魅了され、演奏が終わるとたくさんの拍手を送っていました。

■楽しく体を動かす
3月17日(日曜日)、金成体育センターで「わくわくスポーツ体験会」が開催されました。
この催しは、わくわくスポーツクラブが開催したもので、同クラブは、みんなで楽しく運動することを目的にスポーツ活動を月1回開催しています。
当日は、市内外から知的障害や発達障害のある人とその家族が風船バレーの試合を行いました。
試合では、白熱したラリーが繰り広げられ、参加者の元気で楽しそうな声が体育館いっぱいに響き渡っていました。

■色鮮やかに再現
3月16日(土曜日)と17日(日曜日)の2日間、志波姫の福祉施設シェアワークスくりはらで「沼倉嶺男(ぬまくられお)アート展」が開催されました。
このアート展は、重度知的障害と自閉症がある沼倉さんが初めて開催したもので、青空に映える栗駒山や黄金色に輝く田園風景を連想させる絵など、色鮮やかなアクリル絵の具を使い、キャンバス一面に抽象的な絵を描くのが特徴です。
来場者は、会場に飾られた作品を見て、その表現方法に時折うなずきながら見入りました。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU