■古民具で商店街を盛り上げたい
白石 駿一(しらいし しゅんいち)さん(栗駒六日町)
「張子人形など、温もりがある物が好きです」と、うれしそうに話すのは、栗駒六日町通り商店街で古民具店を営む白石駿一さん。
白石さんは、神奈川県で生まれ育ち、4年前に市内に移住してきました。
「好きな事を仕事にしたい」、そう思っていた白石さんは、この商店街で開催された開業準備講座を受講。さまざまな学びや商店街のイベント運営に関わる人たちとの交流を通じて開業を決意し、今年の4月に店をオープンさせました。民芸品や古民具収集の趣味で培った経験を生かし、漆器やグラス、南部鉄器など、生活の中で使われてきた物を集め、販売しています。
取り扱う商品は、どれも白石さんのお気に入りの物ばかり。年月をかけて収集しているからこそ並べられる、昔懐かしい品々が店内を彩ります。
白石さんは「これからも六日町通り商店街の人たちと協力し、さらにたくさんの人が来る商店街になるよう盛り上げていきたい」と、語りました。
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