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まちの話題(1)

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宮城県栗原市 クリエイティブ・コモンズ

■栗原からパリへ大声援を
8月6日(火曜日)と8日(木曜日)に、高清水総合支所を会場に「パリ五輪鵜澤飛羽選手パブリックビューイング」を開催しました。
6日(火曜日)に行われた陸上競技男子200メートルの予選では、第6組に出場する鵜澤 飛羽(うざわ とわ)さん(高清水7区)を応援しようと、深夜にも関わらず、約110人が会場に詰めかけ、栗原からパリへ大きな声援を送りました。
参加者たちは、パリ五輪の大舞台で日本人歴代五輪最速タイムを記録した鵜澤さんの力強い走りに、感動したと語り、準決勝に挑む鵜澤さんの、さらなる活躍に期待を寄せました。
また、8日(木曜日)の準決勝では、約140人がパブリックビューイングに参加し、鵜澤さんのスタートを固唾(かたず)を飲んで見守りました。
試合後、準決勝の第2組で6着となった鵜澤さんに対し、築館高等学校で陸上部の顧問として当時指導に当たった石川 雄二(いしかわ ゆうじ)さん(栗駒鳥沢北)は「飛羽さんは、よく頑張った。4年後のロサンゼルス五輪にも出場を目指していくと思うので、これからも声援をお願いしたい」と来場者に語り、引き続きの応援を誓いました。

■長寿100歳おめでとうございます
7月23日(火曜日)に佐藤 みゆき(さとう みゆき)さん(築館横須賀)が、8月11日(日曜日)に佐藤 豊子(さとう とよこ)さん(若柳並柳)が100歳を迎えられました。
佐藤 みゆきさんは、家業の農業の手伝いをしながら3人の子どもを育てあげ、現在は、若い頃から好きだった絵を描いたりしながら、日々を過ごしています。
佐藤 豊子さんは、若柳地区で食料品店を営みながら3人の子どもを育て、現在は7人の孫、4人のひ孫に恵まれ、穏やかに過ごしています。

■高齢者叙勲受章
8月5日(月曜日)、元栗駒町立文字小学校長の佐藤 敬夫(さとう たかお)さん(栗駒上小路下)と、元一迫町立金田小学校長の菅原 賢(すがわら けん)さん(一迫清水二)に瑞宝双光章が授与されました。
佐藤さんは、受章にあたり「長年にわたる皆さまのご支援のおかげで受章できました。皆さまに御礼を申しあげます」と述べられました。
菅原さんは「先輩や同僚、地域の皆さまのご支援が受章に結びつきました。改めて感謝の気持ちでいっぱいです」と述べられました。

■市内各地で夏祭り開催
7月末から8月にかけて、市内各地で夏祭りが開催されました。
このうち、江戸時代から続く「2024くりこま山車まつり」が7月27日(土曜日)と28日(日曜日)に開催され、栗駒地区の9地域で制作した迫力の山車が会場の馬場通りを巡行し、夏を盛り上げました。
また、8月3日(土曜日)に開催された、「つきだて七夕まつり」では、築館薬師太鼓などが披露された他、しづはた姫コンテストも開催され、参加者は熱のこもった自己PRで入賞を競いました。
その他、16日(金曜日)に開催された、市内最大の花火大会である「若柳夏まつり花火大会」では、約5千発の花火が夏の夜空と迫川の水面を照らし、約2万5千人の観客が迫力の花火を楽しみました。

■ものづくりの魅力に触れる
7月22日(月曜日)から8月9日(金曜日)にかけて市内12事業所で「親子工場見学ツアーin(イン)くりはら」を開催しました。この催しは、市内の事業所を子どもたちに知ってもらい、将来的な人材確保につなげようと、県と市が共催したもので、今年で2回目の開催になります。
このうち、7月30日(火曜日)に開催された株式会社東北イノアック築館工場の見学では、参加した9組19人の親子が、製品原料が膨張してウレタンになる様子に驚き、興味深そうに見入りました。

■栗原から全国へ挑む
佐賀県などで開催される「第78回国民スポーツ大会」に、栗原南中学校3年の髙橋 依千香(たかはし いちか)さん(瀬峰上荒町)が9月12日(木曜日)から体操競技トランポリン女子に出場します。また、築館高等学校2年の三塚 悠麻(みつづか ゆうま)さん(築館佐野)が10月8日(火曜日)からレスリング競技フリースタイルレスリング少年男子92キログラム級に出場します。
髙橋さんは、自分の演技をしっかりすること、三塚さんは、練習の成果を発揮したいと意気込んでいます。

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