■節目の年、実りある一年に
謹んで新年のごあいさつを申し上げます。
市民の皆さまにおかれましては、すがすがしい気持ちで新年をお迎えのことと、お慶び申し上げます。
昨年は、市民の皆さまと進めたまちづくりが評価され「住みたい田舎ベストランキング」で見事、全国第1位を獲得することができました。改めて、市民の皆さま一人一人のご支援・ご協力に深く感謝申し上げます。
また、県内では初の取り組みである、市民なら誰でも利用できるタクシー利用助成事業をスタートした他、地域活動のための「ご近所助け愛交付金」を、使途を制限しない、より使いやすいものにリニューアルいたしました。
私が市長に就任してから4度目のお正月を迎えました。その中で、小・中学校における学校給食費の無償化をはじめとする、市民の皆さまとお約束した公約のほとんどを達成することができました。
今後とも「誠実・実行・未来」を胸に「笑顔が生まれるまちづくり」に向け、全力を注いでまいります。
そして今年、市は誕生から20周年の節目を迎えます。これを記念して、昨年、市内の児童・生徒の皆さまからキャッチフレーズを募集し、多数の応募の中から「つながる ひろがる ずっと栗原」に決定しました。これまでの20年を振り返りながら、市民がこれまで以上につながり、未来に向かって栗原市が広がっていく、そのような思いが込められています。これから予定している、さまざまな記念事業を通して、市民の皆さまと喜びを分かち合いたいと思います。
これまでの市の歩みをさらなる未来につなぐとともに、明日を担う子どもたちに「豊かな美しいくりはら」を引き継ぐため、今年の干支である「巳」にちなんで、努力がしっかりと「実」を結ぶよう、より一層、まい進してまいります。
結びに、令和7年が、皆さまにとりまして、幸多き健やかな年になることを祈念申し上げ、新年のあいさつといたします。
栗原市長
佐藤 智(さとう さとし)
■市民の声に耳を傾けたまちづくりを
あけましておめでとうございます。
市民の皆さまにおかれましては、希望に満ちた輝かしい新春を迎えられましたこと、心からお慶び申し上げます。
日ごろより、議会運営や議会活動に対し、多大なご支援とご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
昨年は、市議会において議員定数や議会基本条例、政務活動費などの見直しの検討を行ってまいりました。また、これまで以上に市民の声を聞きたいという思いから、市民まつりにおいて「まちなかプチ議会」を開催するなど、新たな取り組みも行っております。
昨今、物価高騰、人口減少など課題が山積する中、二元代表制の一翼を担う市議会の責務は、ますます重要になっております。議会は市民の意見を代表する議事機関として、市民から信頼される開かれた議会を目指してまいります。
今年は、栗原市誕生20周年を迎え、議員定数24人から21人への変更後、初めての市議会議員選挙が実施されます。これからも議会は、幅広く皆さまの声を聞き、誰もが安心して安全に暮らすことができるよう「市民が創る くらしたい栗原」の実現に向け、議員一同全力を尽くす所存ですので、なお一層のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
結びに、市民の皆さまのご健勝とご多幸を心からお祈り申し上げ、新年のあいさつといたします。
栗原市議会議長
高橋 渉(たかはし わたる)
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