■令和7年栗原市二十歳(はたち)を祝う会を開催
1月12日(日曜日)、若柳総合体育館で二十歳を祝う会を開催しました。
式典では、出席者の418人を代表し、佐藤 陽輝(さとう はるき)さん(栗駒上小路上)と佐々木 冴(ささき さえ)さん(栗駒猿飛来上)が「20歳を迎えたという誇りと自覚を持ち、自分の行動に責任を持てる大人になれるよう精進します」と、誓いを述べました。
また、式典では、映画「ビリギャル」のモデルになった小林 さやか(こばやし さやか)さんが講演を行い、行動する前から諦めずに挑戦することの大切さを語り、出席者たちは、未来への思いを新たにしていました。
◇二十歳が目指す大人像
出席者を代表して、二十歳を祝う会実行委員長に、これからどのような人になりたいか聞きました。
▽実行委員長 佐藤 陽輝さん
これまで式典の準備を進めてきた実行委員のメンバーや二十歳の仲間たちと、式典の日を迎えることができ、大変うれしいです。
仕事では、今年で社会人3年目。責任感を持ち、仕事に打ち込む人になれるよう、さらに頑張っていきたいです。
■内閣総理大臣賞受賞
11月23日(土曜日)、一迫地区の農業生産法人、有限会社川口グリーンセンターが、令和6年度(第63回)農林水産祭の多角化経営部門で内閣総理大臣賞を受賞しました。
この賞は、令和5年7月から1年間に、農林水産大臣賞を受賞した463受賞者の中から、特に優れた経営組織などに贈られるものです。
同社は、地域農業の担い手として水稲や菊を生産する他、米粉の製造や米粉パン専門店の開業支援を行い、多角的な経営が高く評価されました。
■新聞から社会の動きを考える
12月9日(月曜日)、一迫商業高等学校が「第15回いっしょに読もう!新聞コンクール」の高校の部で優秀学校賞を2年連続で受賞しました。
同校では、国語の授業の一環として、新聞記事から社会の物事を捉えて考える授業を行っており、その取り組みが高く評価されたものです。
授業を担当した齋藤 萌奈(さいとう もな)教諭は「新聞記事の内容を生徒同士が話し合い、捉え方や改善の方法などを総合的に考える力が評価され、大変うれしい」と語り、受賞を喜びました。
■輝く日本一くりはら大賞を贈呈
12月16日(月曜日)、文化、芸術、スポーツなどの分野で日本一に輝き、市民への希望と勇気を与えた人に贈る「輝く日本一くりはら大賞」を、栗原南中学校3年のケイバー ジーバさん(高清水2区)に贈呈しました。
ケイバー ジーバさんは、11月24日(日曜日)、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで開催された「第46回少年の主張全国大会~わたしの主張2024~」に出場し、内閣総理大臣賞に輝きました。
■長寿100歳おめでとうございます
12月17日(火曜日)に千田 きのゑ(ちだ きのえ)さん(高清水4区)が100歳を迎えられました。
千田さんは、高清水地区で生まれ、嫁ぎ先では、長年にわたり近所の人たちと一緒に米作りなどに精を出してきました。
また、得意とする裁縫では、家族に手編みのセーターを編んで着せた他、近所の人にも配るほどの腕前の持ち主で、好評を得ていました。
現在は、入居する高齢者福祉施設で、穏やかな日々を過ごしています。
■親善大使が台湾を初訪問
12月23日(月曜日)から27日(金曜日)にかけて、市内在住の中学生など26人で構成する「くりはら親善大使」が、台湾を初訪問しました。
この事業は、海外の中学生との交流や、異国の文化を体験することで、国際的な視野を持った人材を育成しようと実施したものです。
大使たちは、姉妹都市の南投市の中学生と交流を行った他、台湾大地震の爪跡を伝える「9.21地震教育園区」や、台北市の「故宮博物院」を見学し、海外の人や文化を知る5日間を過ごしました。
■市誕生20周年記念シンボル決定
12月24日(火曜日)、市誕生20周年を記念するシンボルマークが決定しました。
このシンボルマークは、昨年11月に決定した市誕生20周年記念キャッチフレーズ「つながる ひろがる ずっと栗原」をイメージしたもので、市マスコットキャラクター「ねじり ほんにょ」の作者、山本 泰士(やまもと たいし)さんがデザインしました。
今後は、市が開催する記念事業で活用する他、市民の皆さんも活用できるよう、現在、必要な手続きの準備を進めています。
■輝く日本一くりはら大賞を贈呈
1月9日(木曜日)「輝く日本一くりはら大賞」を藤原 蓮(ふじわら れん)さん(築館本木)、芳賀 陸(はが りく)さん(高清水10区)、栗原市空手道協議会高清水支部の菅原 理史(すがわら さとし)さん(高清水8区)、佐々木 璃音(ささき りお)さん(高清水1区)、佐々木 秀大(ささき しゅうた)さん(高清水9区)に贈呈しました。
大賞受賞者は、9月23日(月曜日)、東京武道館で開催された「第62回全国防具付空手道選手権大会」に出場し、見事に優勝を果たしました。
また、市内から出場した選手のうち、次の選手が入賞しました。
◇組手の部個人戦
◇組手の部団体戦
※詳しくは本紙8ページをご覧ください
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