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今月のホットライン~HOTLINE~

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宮城県登米市


収穫の感謝と翌年の豊作を祈願する秋祭りが、市内各所で開催され、地域を盛り上げました。
米山地区では、「ふるさとよねやま秋まつり」が11月5日に米山総合支所前などで開催されました。祭りでは、米山丸山太鼓によるオープニングセレモニーを皮切りに、園児のおゆうぎや、よさこいの演舞などが披露された他、地元の児童らの作品展示など、地域を挙げてのイベントに、盛り上がりを見せていました。親子で訪れた安住恵太(けいた)さん=米山町猪込=は「たくさんの人が集い、秋祭りの雰囲気を味わえて楽しかったです。」と話していました。


第105回全国高等学校野球選手権大会で準優勝を果たした仙台育英学園高等学校硬式野球部のメンバーが、11月7日に市役所を訪れ、成績を報告しました。
市からは「栄光の楯」と、JAみやぎ登米とともに登米市産の新米を300キロずつ贈呈。報告会の後には、はっと汁などを食べながら、和やかな雰囲気の中で会談しました。主将を務めた山田脩也(しゅうや)選手は「母の出身地である登米市に戻ってこられて新鮮な気持ちです」と話し、本市出身の髙橋煌稀(こうき)選手は「昨年と同様に、地元の皆さんに温かく出迎えてもらえてうれしいです」と笑顔を見せていました。


市内の中学生が議員となり、市当局と意見を交わす「登米市子供議会2023」(とめ青年会議所主催)が11月11日、市役所議事堂で開かれました。
子供議会では、市内の中学生10人が参加し、少子高齢化対策や学校再編などについて質問したほか、伝統芸能や観光資源を活用した地域活性化策などについて提案。未来を担う中学生たちが、市議会の模擬体験を通じて、市民生活と行政との関わりや課題について学び考える機会となりました。原谷小夏(こなつ)さん(中田中3年)は「納得できるまで自分の考えを話し、議論することの大切さを学ぶことができました」と感想を述べました。


「花菖蒲の郷公園憩いの場づくりクリーン運動」(中央地区コミュニティ推進協議会主催)が11月19日、南方花菖蒲の郷公園で開催されました。
クリーン作戦は、昨年度開催した「南方の未来発表会」で、南方小の児童らが地域を良くするためにできることとして提案したのをきっかけに実現。市内から集まった参加者は、清掃作業や花の植栽をし、その後には南方産の新米で作ったおにぎりと牛汁を食べながら、参加者同士が交流を深めました。新田満叶(まかな)さん=迫町大形=は「この公園には時々遊びに来るので、きれいになって良かったです」と笑顔を見せました。


「宝江コミュニティまつり」(宝江コミュニティ運営協議会主催)は11月19日、中田総合体育館で開かれ、約300人が来場しました。
まつりでは、創作舞踊や宝江小の児童による神楽が披露されたほか、日本三大盆踊りの一つで、昨年11月にユネスコ無形文化遺産に登録された秋田県羽後町の「西馬音内(にしもない)盆踊り」が特別出演。勇壮なおはやしと、流れるような舞いに、客席からは大きな拍手が送られました。観覧した萩田隆児(りゅうじ)さん=中田町町=は「西馬音内盆踊りの優雅で幻想的な雰囲気がすばらしかったです。唄の歌詞も独特で印象的でした」と話しました。


「環境教育リーダー育成講座」は11月21日、平筒沼いこいの森で開催され、受講生4人が環境保全についての基礎知識を学習しました。
環境保全や環境市民会議への参加、小学生や市民団体を対象とした環境出前講座の講師などの活動をする市環境教育リーダーは、現在、30人が登録。市は、より一層の市民参画と活動の推進を目指して、講座を実施しています。受講した迫公民館集落支援員の三浦智(さとし)さんは「環境教育リーダーとして活躍する皆さんのお話を聞き、自分たちの地域の実情に応じた活動と環境教育に取り組んでいきたいと感じました」と話しました。

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