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今月のホットライン~HOTLINE~

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宮城県登米市


親子で楽しむワークショップ「親子で世界に1冊の絵本を作ろう」は8月11日、登米祝祭劇場で開かれ、23組50人の親子が参加しました。
南方町在住の絵本作家、千葉良子(りょうこ)さんを講師に迎えたイベントでは、絵本を通して感じてほしい愛情や食育の話などを聞きながら、参加者それぞれが思い描く世界を紙の上に表現していました。千葉さんは「今日のことをきっかけに絵本に興味を持ってくれた子がいて、本当にうれしい。今後も活動していきたい」と話しました。絵本作りの後には、千葉さんによる読み聞かせもあり、会場は終始温かい雰囲気に包まれていました。


「YOSAKOIandねぷたinとよさと」(同実行委員会主催)が8月13日、陸前豊里駅前の特設会場などで開かれました。
イベントでは、北海道大学のよさこいチームや豊里こども園の園児など、県内外から集まった22チーム約400人がよさこいを披露。迫力ある演舞を見ようと、4年ぶりの開催を心待ちにしていた多くの人が会場に足を運び、にぎわいを見せました。大きなかけ声とともに次々によさこいが披露されると、会場は熱気に包まれ、観客からは拍手と歓声が上がり、夜には幻想的なねぷたが練り歩き、会場を彩りました。


「登米市戦没者追悼式」は8月18日、登米祝祭劇場で開かれ、遺族や関係者など約200人が追悼に訪れました。参加者は、1分間の黙とうをした後、錦学童クラブの児童から手渡された白菊の花を受け取り、献花台へ供えると、深々と頭を下げ、追悼の意をささげました。参列した小野寺益雄(ますお)さん(81)=中田町長崎=は「戦争で亡くなった父への追悼の祈りと、次代を継ぐ子どもたちのために、今なお各地で起こっている戦争がなくなり、平和な世界が訪れることを願いました」と話しました。


「カヌー・SUP(サップ)(スタンド・アップ・パドルボード)教室」(市BandGスポーツ協会主催)は、7月30日と8月6日に開かれ、31人が参加しました。
教室は、マリンスポーツの体験を通して自然の大切さを学ぶことや豊かな心の育成を目的に開催。参加者は、指導員からオールのこぎ方や操作の注意点などを教わった後、北上川の冠木(かぶき)船着場から下流へ約5キロの距離を、カヌーやSUPに乗って川下りを楽しみました。参加した千葉勝己(かつみ)さん(10)=迫町萩洗=は「SUPの方向転換が難しかったけれど、自在に操作できるようになれてうれしいです」と話しました。


「富山県入善町姉妹都市交流事業」(登米市米山町地域間交流推進委員会主催)は8月1日から3日まで、市内で開かれ、入善町から訪れた18人の小・中学生が市民との交流を深めました。
この交流事業は、昭和初期に入善町から多くの人が旧米山町に移住したことをきっかけに2003年から始まり、今年で20年目となります。期間中、長沼ボート場でカヌーなどの体験や石ノ森章太郎ふるさと記念館の見学などをした訪問団。笹島浩裕(こうゆう)さん(入善西中2年)は「交流体験の思い出を家族や友達に伝えたい」と話しました。


「錦織こどもステーション・夏野菜の収穫体験」(錦織地域振興会主催)は8月2日、中田町浅水のかわつらグリーンサービスの農場で開かれ、小学生18人が参加しました。体験会では、収穫方法を聞いた後、児童たちの身長より高く育った茎からトウモロコシの実を収穫しました。参加した千葉雅斗(まさと)さん(11)=東和町錦織5区=は「初めての体験だったけど、思いっきり下に引っ張ったらうまく取れました。すごくおいしかったので、家ではコーンスープにしたり、バーベキューで焼いたりして食べてみたい」と笑顔を見せていました。

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