令和6年度宮城県園芸振興大会は8月30日、仙台市で開催され、園芸品目の生産、流通、加工および販売など、園芸技術の向上と発展に寄与した団体などが表彰されました。
全農宮城県本部長賞栽培技術部門賞を受賞した、米山町の株式会社たいら(千葉翔太(しょうた)代表取締役)は9月24日、市役所を訪れ、市長に受賞を報告しました。同社は、環境保全米や長ネギ、冬春いちご「もういっこ」などの栽培における、IPM(総合的病害虫管理)など先進技術を導入した取り組みなどが評価されました。千葉代表は、「農業振興のため、周年栽培の確立などにより、就農を目指す若い人たちが働ける環境づくりにも取り組んでいきたい」と話しました。
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