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今月のホットライン~HOTLINE~

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宮城県登米市


「第18回登米市民俗芸能大会」(登米市民俗芸能協会主催)が9月1日、水の里ホール・Abebisou(登米祝祭劇場)で開催されました。
大会は、市内の民俗芸能団体17団体が出演し、各地域に根ざし継承されてきた神楽や甚句、囃子(はやし)などを披露。上演前には、それぞれの民俗芸能のいわれや歴史、特徴などが解説され、来場者は各団体の演舞に引き込まれていました。山ノ神神楽で出演した及川真梨奈(まりな)さん(迫町倉崎)は「貴重な発表の場で演じることができてよかった。祖父や母が神楽を受け継いできたように、私も続けていけたらと思います」と話していました。


ポーランド共和国の総極真空手クラブの選手団8人が本市を訪れ、9月1日から3日までの3日間、スポーツなどを通して市民との交流を深めました。
選手団は、同国のボートチームが東京五輪の事前合宿をしたことがきっかけで来市。石ノ森章太郎ふるさと記念館などを見学したほか、ボートチームが練習に励んだアイエス総合ボートランドでカヌーを体験しました。選手団代表のラデク・アンブロズィックさんは「家族のように迎え入れてくれてうれしかった。この縁を大切に、これからもSNSを活用するなど、さまざまな方法で交流していきたい」と笑顔を見せました。


劇団ドリーム☆キッズ第22回ミュージカル公演「おはなしの森~さぁ☆冒険をはじめよう!~」は9月7、8の両日、水の里ホール・Abebisou(登米祝祭劇場)で開催され、2日間で909人が来場しました。
公演には、小中高生ら団員29人に準キャスト・卒団生を加えて総勢39人が出演。物語は、悩みを抱える中学生ヒカルが、不思議な森で童話の登場人物と出会い、成長していく姿が描かれました。出演した佐藤七海(ななみ)さん(米山町中埣)は「小学2年生から演劇を始めて10年目。今年も、公演に向けて仲間と練習を重ねてきました。支えてくれる皆さんに感謝しています」と話しました。


「連続テレビ小説『おかえりモネ』講演会」は9月15日、同番組の撮影で使用された長沼ボート場クラブハウスで開かれ、全国から80人が参加しました。
講演会は、2021年に放送されたドラマを振り返り、全国の皆さんに本市の魅力をより深く知ってもらうために開催。「まちを演出する~おかえりモネはなぜ登米市だったのか~」と題し、ドラマの制作で演出を担当した梶原登とき城氏が講演しました。鹿児島県から訪れた廣濱愛あいさんは「おかえりモネの大ファンなので、撮影の裏話が聞けて楽しかった。登米市は自然が豊かなので、春にも来てみたいです」と笑顔で話しました。


「登米市総合防災訓練」は9月21日、南方農村環境改善センターを主会場に開催され、関係団体および市民約300人が参加しました。
訓練は、大規模災害に備えて、地域の防災力を向上させ、市民の防災への関心を高めることを目的に開催。会場では、応急救護、避難所開設、煙道体験などの訓練が実施され、参加者は真剣に取り組んでいました。佐々木孝たか子こさん=豊里町新町=は「日頃の備えはもちろん、一人暮らしの家庭が多くなっているので、地域の人たちの声がけが大切だと、訓練を通して改めて感じました」と話していました。


「第13回登米市こどもまつり」は9月22日、水の里ホール・Abebisou(登米祝祭劇場)で開かれ、多くの家族連れでにぎわいました。
会場内では、折り紙や絵本の読み聞かせコーナーのほか、マジックショー、登米ジュニア吹奏楽団によるコンサート、ピノキオの人形劇など、多数のイベントが催され、こどもたちの笑顔であふれていました。親子で来場した吉田友佳(ゆか)さん(中田町大柳)は「昨年初めて来て、今年もこどもが楽しみにしていたので来ました。体験型のイベントがたくさんあるので、こどもと一緒に楽しい時間を過ごせました」と笑顔を見せました。

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