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自治体の皆さまへ

【特集】人生100年時代を生きる(5)

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宮城県登米市

■生き生きと、豊かに暮らす
仕事や趣味、ボランティア活動など、生きがいを持ち、元気に活躍している皆さんを紹介します。

◆シルバー人材センター会員 働く喜びを実感しています

伊藤さんは、定年退職を機にシルバー人材センターに入会しました。長年勤めたバス会社のキャリアを生かして、介護事業所などの送迎バス運転業務に従事した後、現在は除草作業や農作業を請け負い、元気に働いています。
「仕事中、近隣の人から感謝の声をかけられると涙が出るほどうれしい。また、仲間から機械の取り扱いや技術的なことなど多くのことを教わり学んでいます。仕事を通して得られることは、お金に代えられない価値があります。そして、何より楽しい」と語る伊藤さん。
趣味は、マラソンと筋トレ。妻と共に続けている舞踊で介護施設に慰問するなど、ボランティア活動にも参加しているとのこと。「健康な状態が保てるのは、仕事や趣味のおかげ」と話す笑顔は、今日も輝いています。

問合せ:登米市シルバー人材センター
【電話】0220-22-8526

◆ミニデイサービスボランティア 地域に交流と生きがいを

的場地区ミニデイサービスで、ボランティア代表を務める山崎さん。月に1回、地区の高齢者が集まって、レクリエーションや体操など、まざまな活動を通して楽しく過ごしています。
「みんなで歌ったり、冗談を言って笑ったり、毎回ミニデイを楽しみにしてくれている参加者の楽しそうな顔を見ると、私も元気をもらえます」。以前、地元で行政職員として働いていた山崎さんは、お世話になった地域に恩返しをしたいと、18年以上ボランティア活動を続けています。「高齢化が進んでいるので、これからは後継者育成にも力を注いでいきたい」と話す山崎さんに、参加者から「ずっと(ボランティアを)続げでけろっちゃ」の声が。「100歳まで頑張らなくてないかな」。会場には、にぎやかな笑い声が響いていました。

問合せ:登米市社会福祉協議会
【電話】0220-21-6310


※写真は本紙をご確認ください。

市は、人と人、人と社会がつながり、生きがいや役割を持ち、助け合いながら暮らしていくことのできる「地域共生社会」の実現に向けて取り組んでいます。
この先、自分が望む暮らしをイメージしてみましょう。健康づくりや社会参加の活動がしたいとき、また、環境の変化などで希望通りに物事が進まなくなったとき、相談や支援の窓口が身近にあることを知り、今日からできることを始めてみませんか。

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