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【特集】みんなでスポ少やろうよ!(2)

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宮城県登米市

■仲間たちと分かち合う悔しさと喜び夢に向かって過ごす貴重な日々

◇Interview スポ少団員の保護者に聞きました

○保護者同士で交流して私も楽しんでいます
・及川 加成恵(かなえ)さん(東和町錦織1区)

○楽しさを知り、継続力を身に付けてほしい
・佐藤 博昭(ひろあき)さん(豊里町大曲)

■こどもの成長と家族の絆を育み関わる全ての人を幸せに―

近年、少子化や部活動の地域移行など、こどもたちを取り巻くスポーツ環境は大きく変わろうとしています。部活動の地域移行には数多くの課題がありますが、好きなスポーツを継続して楽しめるように、スポ少で環境整備の手伝いをしていきたいと考えています。
スポ少では「プレーヤーズセンタード」という言葉が使われます。中心にいるのが団員で、その周りにいる指導者、保護者、そのほかの関係者全ての人が幸せになるという概念を表している言葉です。活動には保護者の協力が必要な部分もありますが、こどもの成長を身近に感じられることや、共通の話題が増えて家族の絆が深まるなど、スポ少に関わることによる喜びや満足感も非常に大きなものがあります。そして、勝つことだけがスポーツの楽しみ方ではありません。「昨日までできなかったことが今日できるようになった」という積み重ねが自信につながり、スポーツを好きになります。
スポーツは豊かな人生を送るためのツールです。こどもだけでなく保護者の皆さんにとっても貴重な経験になると思うので、こどもの背中を押し、一緒に一歩踏み出してみてはいかがでしょうか。

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