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今月のホットライン~HOTLINE~

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宮城県登米市


「日本一はっとフェスティバル」(同実行委員会主催)は12月3日、エスファクトリー東北中江公園で開かれ、約3万人が訪れました。
会場では、市内の飲食店など11団体がはっとを販売。油麩やきのこを使った定番メニューのほか、カレーやピザ味など、さまざまな味付けのはっと汁が提供されました。また、姉妹都市の富山県入善町による地域連携コーナーが設けられ、大勢の人が特産品などを買い求めました。家族で訪れた吉田将也(まさなり)さん(気仙沼市)は「いろんな種類のはっとの食べ比べを楽しみました。牛筋入りはっとがお気に入りです」と話しました。


「第35回カッパハーフマラソン」(同実行委員会主催)は12月3日、登米総合体育館をメイン会場に開催され、全国各地から集まった1,500人を超えるランナーたちが健脚を競いました。
競技は、距離ごとのハーフ、10キロ、5キロの3種目で開催。選手たちは体育館前をスタートし、沿道の応援を受けながら、雄大な北上川を眺める川沿いのコースを駆け抜けました。男子ハーフの部で優勝した小野寺陸りくさん=岩手県=は「観客からの声援が力になり、最後まで走り抜くことができました。自己ベストも更新できて最高の気分です」と話していました。


市が友好確認書を取り交わしているオーストラリアのオルドリッジステイトハイスクールから、青少年訪問団12人が訪れ、12月7日から10日までの4日間、ホームステイなどで交流を深めました。
訪問団は、教育資料館の見学や大獄山興福寺での書道体験、佐沼高校の生徒たちとの交流などを通して、日本文化について学びました。8日には、石森ふれあいセンターで歓迎ポットラックパーティーを開催。市内のこどもたちや日本に住む外国人と、お互いの文化について話したり、居合道などの催しを見たりして、充実した時間を過ごしました。


「登米の日常をかけがえのない日にする写真教室」は12月11日、教育資料館(旧登米高等尋常小学校)で開かれ、事業者や個人など41人が参加しました。
写真教室は、多くの人に本市の魅力を発信してもらうことなどを目的に開催。本市出身で鉄道写真家の武川健太(けんた)氏を講師に迎え、日常の風景を印象的に撮影する方法などについて学びました。受講した鎌田直美(なおみ)さん(米山町町吉田)は「逆光で撮影したり、明るさを調整したりすることで印象的な写真になることが分かりました。今日教えてもらったことを参考にして、今後は工夫しながら撮影してみます」と話していました。


「しめ縄づくり講習会」は12月12日、北方公民館で開かれ、地域住民など12人が参加しました。
新年を迎える準備として、同公民館の恒例行事となっている、しめ縄を使った正月飾り作りの講習会。材料には、地元の農家から提供を受けた稲わらを使用しています。参加者は、講師の及川時男(ときお)さん(迫町山の内)の指導を受けながら、昔ながらの技法で手際よく縄をより合わせていました。加藤信子(のぶこ)さん(登米町峯畑)は「仕事のご縁で3年前から参加しています。家族の健康を祈りながら作るしめ縄飾りは、わが家に欠かせないものになっています」と話していました。


「燈火(ともしび)」(同実行委員会主催)は12月16日、長沼フートピアトヨテツの丘公園で開かれ、約1,000人が来場しました。
希望ある未来への願いを込めて、地域を明るく照らそうという思いから始まったこのイベントは、今回で2回目の開催。イベントでは、住民参加のワークショップなどで制作された約500個のキャンドルがともされ、風車のライトアップと重なった温かい光の装飾が会場を彩りました。家族で訪れた及川鮎美(あゆみ)さん(迫町江合)は「霧の中に浮かび上がった美しい光景がとても幻想的で、感動しました」と話しました。

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