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今月のホットライン~HOTLINE~

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宮城県登米市


登米懐古館企画展「旅して広重、奇才北斎、どきどき歌麿。」が1月5日から3月10日まで、同館で開催されています。
企画展では、昭和30年代から40年代に復刻された、歌川広重、葛飾北斎、喜多川歌麿の浮世絵版画を展示。作品は、実際に木製版画の製作方法による高度な技術で再現されており、世界的に有名な3人の浮世絵師が作り上げた世界観を楽しむことができます。
岩手県花巻市から訪れた駿河靖やす訓のりさんは「細かいところまで色彩がきれいで、印象に残る作品が多かったです」と話しました。


「第2回冬の渡り鳥観察会」(石越らしさ編集局主催)は1月7日、石越町海上連(かいしょうれん)親水公園で開かれ、市内外から約30人が参加しました。
観察会は、日本雁を保護する会会長の呉地正行(まさゆき)氏を講師に迎えて開催。参加者は、鳥の種類の説明の他、石越町の貝塚からハクチョウなどの骨が出土しており、昔から多くの水鳥でにぎわっていたと考えられることなどの講話を聞いた後、水辺の野鳥を観察しました。小学校の友人らと参加した千田脩矢(しゅうや)さん(石越町第四)は「鳥の骨の話が興味深かった。縄文時代から、この辺に渡り鳥がいたと聞いて驚きました」と話しました。


市交通安全指導隊(名生祐平(ゆうへい)隊長)、市防犯指導隊(菅原精せい一いち隊長)と市消防団(浅井亮喜(りょうき)団長)が市民の安全・安心を守る誓いを新たに、出初式を実施しました。
両指導隊の合同出初式は1月6日、中田総合体育館で開かれ、約100人が参加。熊谷盛廣(もりひろ)市長らから服装などの点検を受けた隊員は、新年の活動に向けて気持ちを引き締め、結束を高めました。
市消防団の出初式は1月7日、登米祝祭劇場で開かれ、約600人が参加。団員らは、新年を迎え地域の安全と無火災を祈願するとともに、地域防災の模範として意識を高めました。


「佐沼どんと祭・裸参り」(登米中央商工会青年部主催)は1月14日、佐沼一市・八日町通りなどで開かれ、裸参りには、商工会青年部のメンバーの他、市内の企業や団体などから128人が参加しました。
参加者は、さらしや白装束を身にまとい、たいまつを持って津島神社に向かって若鮨はさま館前を出発。津島神社に到着後、たいまつの火から正月飾りやお守りなどに点火されると、来場者は御神火にあたりながら平穏な一年を祈りました。職場の同僚と参加した髙橋瞭介(りょうすけ)さん(栗原市)は「事故なく、体調に気を付けて健康に過ごしたいです」と願いを込めました。


迫町出身の書家・デザイナーの日野薫(かおる)さんが1月16日に市役所迫庁舎を訪れ、今年の干支(えと)を題材に自らデザインしたポスターを市へ寄贈しました。
ポスターは、淡い水色を背景に「龍」を同系色の紺色で描き、桃色で描かれた「2024」を中央に配置。日野さんは「『龍』の文字を中心から右にずらし、配色にグラデーションをつけることで躍動感や立体感を表現しました。このポスターを見た人が元気になってくれたらうれしい」と作品について語りました。熊谷盛廣(もりひろ)市長は「今年も寄贈いただき感謝しています。このポスターを見ながらこの一年を頑張っていきたい」と話しました。


「第16回子どもたちが考える登米市の未来新聞コンクール表彰式」は1月21日、南方農村環境改善センターで開かれ、73点の応募作品の中から入賞した8グループが表彰されました。
作品は、登米市の農業や自然、食、伝統文化など、自分たちでテーマを考え、その課題や解決策を1枚の壁新聞にまとめています。市の安全・安心について発表した西郷小5年のグループは「市内のユニバーサルデザインを調べて話し合ううちに、自分たちも誰かの助けになれたらと思うようになりました」と話しました。入賞作品は、市公式ホームページから閲覧できます。

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