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今月のホットライン~HOTLINE~

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宮城県登米市


「第59回とよま凧あげ大会」(とよまコミュニティ運営協議会主催)は2月4日、登米大橋下流の北上川右岸堤防周辺で開かれ、市内外から300人を超える来場者でにぎわいました。
大会は、同コミュニティの地域づくりの一環として開催し、開会式で佐藤会長は「たこたこ揚がれと思いを込めて楽しんでください」とあいさつ。一般の部で「高くあがったで賞」を受賞した柴田康宏(ひろやす)さん(岩手県陸前高田市)は「昨年に続き2回目の参加です。風を捉えることが難しかったですが、高く揚げることができてうれしかったです」と笑顔を見せました。


「出張!なんでも鑑定団in宮城・登米」の公開収録は2月4日、登米祝祭劇場で開催され、1,206人の応募の中から、抽選で当選した696人が観覧に訪れました。
収録では、応募総数177点から選ばれた5人の依頼人が登場し、自慢のお宝にまつわるエピソードを披露。司会の原口あきまささんのトークと、鑑定士の北原照久(てるひさ)先生、安河内眞美(まみ)先生、森由美(ゆみ)先生による鑑定結果に、会場は大いに盛り上がり、終始笑いの絶えない楽しい収録となりました。公開収録の様子は、テレビ東京で3月12日に放送されました。宮城県での放送日程は決まり次第お知らせします。


「第12回人と野生動植物の共生を考えるつどい」(登米市環境市民会議主催)は2月10日、迫公民館で開催され、59人が参加しました。
つどいは、登米町森林組合の竹中雅治(まさはる)氏と、南三陸町の林業会社で企画開発を担当する大渕香か菜な子こ氏を講師に迎え、森林と気候変動、生物多様性をテーマに講演。身近にある森林や動植物の役割を考え、人と自然が共生する地域づくりの大切さについて学びました。参加した佐藤伸しんさん=登米町宿小川=は「森林の持つ防災機能などの知識を深めるために参加しました。自分の仕事や活動に生かしていきたいです」と話しました。


ユネスコ無形文化遺産に登録されている「米川の水かぶり」は2月12日、東和町米川地内で開かれ、神の使いに化身した男衆25人が、「ホー、ホー」と声を発しながら家々に水をかけ、火伏せを願いました。
米川の水かぶりは、800年以上の伝統があるといわれており、毎年2月の初午(はつうま)の日に合わせて開催。火の神の印である、かまどのすすを顔に塗り、わら装束姿で秋葉山大権現を参拝することで来訪神となります。会場では、国の重要無形民俗文化財に指定されている岩手県北上市の岩崎鬼剣舞(おにけんばい)の特別出演や、物産品の販売なども催され、多くの来場者でにぎわいました。


令和5年度高校生会議「20代の先輩たちに仕事のリアルを聞こう」は2月23日、迫公民館で開かれ、市内の高校生15人が参加しました。
会議は、高校生に進路の幅を広げてもらい、男女が共に参画するまちづくりを推進するために開催。高校生は、女性の自衛官や男性の看護師などの5人のアドバイザーから、職場環境などについて話を聞きました。参加した櫻田彩(あや)さん(登米高1年)は「これまで少人数で話を聞く機会がなかったので、今日は聞きたいことを質問できて良かったです。聞いたことを参考に、将来のことを考えていきたいです」と話しました。


第24回自主企画展「石ノ森ふるさとマンガ作品展」の入賞者への表彰式が、2月23日に石ノ森章太郎ふるさと記念館で開かれました。
企画展は、青少年の健全育成を目指し、漫画を通じて自由に自己表現してもらう機会として企画。応募された全ての作品が、2月3日から3月3日まで展示されました。絵画の部で最優秀賞を受賞した中野里桜(りお)さん(佐沼中2年)は「受賞したことにびっくりしています。細かく色を塗って仕上げたところと、仮面ライダーとサイボーグ009の世界観を取り入れて表現したところを工夫しました」と話しました。

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