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今月のホットライン~HOTLINE~

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宮城県登米市


「デマンド型乗合タクシー実証運行事業出発式」(米谷地域づくり推進協議会主催)が4月1日、東和町米谷地区で行われました。
市では、よりきめ細やかで住民に優しい地域内交通手段として、デマンド型乗合タクシーの運行を推進しています。今回、市内で5カ所目となる東和町米谷地区において実証運行を開始。利用者は自宅から地域内の医療機関や公共機関、商店などまで自由度が高い移動が可能です。佐藤幸ゆき子こさん(東和町米谷6区)は「これまではバスで通院していましたが、自宅まで送迎してもらえるのは助かるし安心ですね」と話していました。


本年、開園85年を迎える国立療養所東北新生園に、亡くなった入所者をしのぶ慰霊塔「三重の塔」が建てられ、4月1日に一般公開されました。
塔は、高さ約12メートルの木造建築で、建物内には物故者名簿が納められています。園内の高台には、遺族に引き取られない遺骨を納めている納骨堂がありますが、高齢の入所者や一般参拝者も参ることができるようにと、新たな塔は市道沿いに建築されました。入所者自治会長の久保瑛二(えいじ)さん(91)は「若い世代に、ハンセン病についての正しい理解と、国の誤った政策で苦しんだ人達がいたことを伝えたい」と塔に思いを託しました。


「春の交通安全運動市民大会」が4月6日、登米総合体育館で開かれ、交通安全関係機関や団体から約300人が参加しました。
大会では、上野勝昭(かつあき)登米警察署長が「県内の交通死亡事故の件数が増加しています。事故を抑止するため、協力をお願いしたい」と述べました。その後、宮城県警察音楽隊・カラーガード隊による演奏が披露され、参加者は交通安全運動への機運を高めました。登米地区交通安全協会会長の岸浪光彦(みつひこ)さん(豊里町保手)は「新生活で、人の移動も活発になる。普段の生活から交通安全を意識するよう声がけしていきたい」と話しました。


津山小学校(佐藤善威(よしたけ)校長、児童数80人)入学式が4月8日に行われました。
津山地域の学校再編により令和5年4月に開校した津山小は、校舎の改修が完了したことにより、本年度、旧横山小学校から旧柳津小学校へ移転。内装に登米市産材を使用し、明るく木のぬくもりが感じられる教育環境が整備されました。入学式では、6人の新1年生が出席。佐藤校長が「夢や目標に向かって頑張ってください」と歓迎の言葉を送りました。保護者の皆さんは「少ない人数ですが、友達と仲良く、伸び伸びと学校生活を楽しんでほしい」と話していました。


「米山テニスコートオープニングセレモニー」が4月13日、米山中学校東側に整備した同テニスコートで行われました。
テニスコートは、米山地区の小学校や公共施設などを集約する米山地区公共施設複合化整備事業の実施に伴い、米山農村環境改善センターのテニスコートが廃止されることから新たに整備。セレモニーでは、米山中ソフトテニス部によるエキシビジョンマッチが催され、完成に花を添えました。同部に所属する津花真央(まお)さん(米山中3年)は「新しいコートでプレーするのが楽しみ。大会で良い成績を残したいです」と話しました。


「東北風土マラソン2024」(同実行委員会主催)は4月21日、長沼フートピアトヨテツの丘公園で開催され、ハーフマラソン、親子ラン、キッズランの3種目に、県内外から1,597人が出場しました。
今大会の仮装テーマは「スポーツの祭典」。出場者は、オリンピックや各種スポーツにちなんだ仮装や、アニメキャラクターなどのさまざまなコスチュームに身を包み、来場者を楽しませました。
ランナーたちは、コースに設置されたエイドステーションで、はっと汁や仙台牛カルビ、青森県産リンゴなど、東北の食を楽しみながら、春の長沼を駆けました。

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