GIGAスクール構想

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開始されて2年半。市内の小・中学校では「ICT」を活用した学びが着実に広がっています。
※ICTとは…「Information　and　Communication　Technology」の略称。情報通信技術のこと。

市では、文部科学省が推進する「GIGAスクール構想」を実現するため、令和3年度から一人1台のタブレット端末を導入し、日々の授業にICTを活用することで児童生徒の情報活用能力育成を図ってきました。もはやタブレット端末はたまにしか使用しない「特別な物」ではなく日常的に使用する「文房具」になっています。

◆先生たちも学んでいます
文部科学省では、各先生が児童生徒の情報活用能力を育成させるために必要となるICT活用指導力を身に付けることを求めています。先生たちも研修などを通してこの力を向上させるべく、日々学んでいます。教育委員会としてもさまざまな支援を行っています。

◆次のステップへ
これからは協働的な学びと個別最適な学びに取り組みながら、主体的・対話的な深い学びにアプローチしていくことになります。市も多くの自治体と同様に試行錯誤しながら、各学校の地域性や独自性を尊重したうえで、これらの実現に向けて取り組んでいきます。
今後も保護者や地域の皆さんのご理解とご協力をお願いします。

○GIGAスクール構想とは
一人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備することで、多様な子どもたちを誰一人取り残すことなく公正に個別最適化され、資質・能力がいっそう確実に育成できる教育ICT環境を実現する構想のことです。