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◆文化の日知事表彰
多年にわたり、地方自治、教育文化、民生安定などの分野で、県勢の発展に貢献された方を表彰する文化の日表彰式が11月1日に行われ、角田市から2人が受賞されました。(年齢は受賞日現在)

▽地方自治功労
小島　正(おじま　ただし)さん(小田字西屋敷・81歳)
多年にわたる議員活動を通じて地方自治の確立と住民福祉の向上に尽力されました。

▽消防防災功労
齋藤　忠夫(さいとう　ただお)さん(尾山字作田・65歳)
消防団員として消防精神の涵養(かんよう)に努め、災害予防防御に尽力し、地域安全に寄与されました。

◆行政相談委員として多大な貢献　太田善春(よしはる)さん総務大臣表彰受賞
10月18日、行政相談委員の太田善春さんが総務大臣表彰を受賞されました。
太田さんは、平成19年4月に総務大臣から行政相談委員を委嘱され、16年間地域住民からの行政に関するさまざまな要望などの相談を受け、その解決のために尽力されてきました。

◆甲子園優勝・準優勝、国体優勝による仙台育英野球部生徒へ感謝状
10月27日、甲子園や国体で大きな活躍をしたことから、仙台育英高校野球部の齋藤陽(ひなた)さん、木村春人(しゅんと)さんへ感謝状が贈呈されました。「技術だけでなく人間性も磨けた(陽)」「悔しい思いもしたが、3年間の思いを出し切った(春人)」と、高校での3年間を2人は振り返っていました。

◆私募債発行手数料を活用して地域貢献　(株)とくら運送と77銀行、(株)ワカキ・(株)ワカキハウスと77銀行が寄贈
角田小学校創立150周年記念および児童の教育活動の充実のため、(株)とくら運送と七十七銀行より「ソフトボールベースセット」と「エコ・カラーマット」、(株)ワカキと(株)ワカキハウス、七十七銀行より「くりぬき胴宮太鼓」などを寄贈いただきました。
11月6日、7日にそれぞれの寄贈式が行われ、(株)とくら運送の鈴木宣一代表取締役、(株)ワカキ若木伸成代表取締役・(株)ワカキハウス若木俊之代表取締役から角田小学校校長へ目録が贈呈されました。今回の寄贈は七十七銀行の「77SDGs私募債(寄付型/社会貢献コース)」を活用したものです。

◆イベント盛りだくさんの2日間　道の駅かくだ来場者400万人達成
10月28日と29日、道の駅かくだで「来場400万人記念収穫祭」が開催されました。初日は(株)宮城アグリによる飼料用米※で育った豚を使った焼き肉が振る舞われ、にぎわいを見せました。2日目は市PR大使のLihoさんによる1日駅長イベントを開催。仙南地域の特産品をかけたじゃんけん大会やミニライブに、市内外から多くの来場者が参加しました。ほかにも、仮装した演者によるよさこい演舞やキッチンカーが両日とも多数出店。味わうだけでなく目でも楽しめるイベントとなり、2日間を通じて来場者数は約5,000人となりました。

※飼料用米
食用米に比べて茎葉や稲穂が大きく、大量収穫が可能。家畜の成長に重要なタンパク質が豊富に含まれる。

◆走るひと、支えるひと、応援するひとみんなが主役!第36回阿武隈リバーサイドマラソン大会
11月5日、Kスポ周辺施設を会場に「第36回阿武隈リバーサイドマラソン大会」が開催されました。
今年はあいにくの小雨まじりの天気でしたが、コロナ禍前のような通常開催となり、10kmマラソンなど7種目を実施したほか、飲食の販売ブースも多く出店されにぎわいを見せました。当日はボランティアスタッフを含め、2,800人以上の来場がありました。
また、沿道では角田中学校・角田高校の吹奏楽部が演奏で盛り上げ、多くの観客が選手たちを温かく応援していました。

◆スマホを活用した試験的な避難訓練　県自然災害避難支援アプリ実証訓練
11月5日、市の指定避難所である角田自治センターを会場に、宮城県自然災害避難支援アプリを活用した避難訓練を宮城県と合同で実施しました。
この実証訓練は、地震や台風など自然災害が発生した際にスマホを活用して迅速な避難と効果的な避難所設営を目的に実施。端末上で避難情報の伝達やアンケート機能による安否確認をしたほか、避難所での受け付けも二次元コードを読み取ることで完結。一方で、従来どおり紙での受け付けも行い、避難した市民の対応をしていました。

◆10月11日で1年達成!交通死亡事故ゼロ表彰
交通死亡事故発生件数ゼロが1年継続したことから県警本部長の讃辞が10月19日に伊藤角田警察署長から市長へ伝達されました。「関係団体が一丸となって取り組んだ成果で心から敬意を表したい」と署長から祝辞がありました。今後も地域や各団体と連携し、交通事故防止に努めていきます。

◆角田市から3人が参加しポンプ操法を披露　第25回全国女性消防操法大会
10月21日、東京臨海広域防災公園で全国女性消防操法大会が開催されました。全国から集結したえりすぐりの女性消防隊が操法競技を披露し、その点数を競いました。宮城県内からは仙南女性消防隊が出場し、角田市からも3人の団員が隊員として大会に出場しました。

◆県南部の郵便局で1枚58円で販売中　広告付年賀はがき贈呈式
10月23日、市役所で広告付年賀はがきの贈呈式が行われました。広告付年賀はがきは、通常よりも1枚につき5円安く購入することができ、年賀はがきを活用して市のPRが行えるとともに、二次元コードからは市のふるさと納税特設ページに移行するよう作成されています。

◆今後の利用促進策を検討　阿武隈急行線利用促進協議会を設立
10月20日、角田市阿武隈急行線利用促進協議会を設立しました。
人口減少や新型コロナウイルス感染症の長期化による利用者数の減少と、度重なる自然災害による路線復旧作業などにより経営状況が悪化している阿武隈急行線の利用促進を図ることを目的としています。
今後、協議会では利用促進策を検討し、事業を展開していくこととしています。

▽阿武急ジオラマを小学生が見学
丸森駅周辺を再現した阿武隈急行線のジオラマが11月に市民センターに展示され、9日には金津小学校児童が細かく作りこまれたジオラマを興味深そうに見学していました。