県では、県民一人一人が主体的に実践する「食育」の取り組みを推進するため、毎年11月を「みやぎ食育推進月間」と定めています。
◆ベジプラス100&塩ecoを意識しましょう!!
宮城県は、メタボリックシンドローム該当者および予備群の割合が高く、また、脳血管疾患の死亡率が高い状況にあります。脳血管疾患をはじめとした生活習慣病予防のためには、高血圧予防・改善が重要な対策の一つであり、食生活では、減塩や野菜・果物に多く含まれるカリウムの摂取が効果的であるとされています。
しかし、宮城県民の一日の平均食塩摂取量は全国的にも高く、野菜摂取量は減少傾向にあり、特に20~40歳代では目標の350gに約100g不足しています。そこで、県では、平成30年度から働き盛り世代を主なターゲットに、「野菜!あと100g」と「減塩!あと3g」を目指す「ベジプラス100 and 塩eco」を推進しています。
◆小鉢5皿で達成!野菜1日350g
小鉢に使用されている野菜はおよそ70g。1日に5皿食べると、1日の目標量を達成できます!
◆今日からはじめよう塩エコ生活
だしのうま味や酢や果物の酸味、香辛料の辛味、ショウガやニンニクの香りを料理に取り入れると薄味でもおいしく食べられ、減塩につながります。
麺類のスープは残しましょう!
問い合わせ:健康推進課
(【電話】62-1192)
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