「共に生き ともに歩もう 認知症」
令和6年度世界アルツハイマー月間・デー標語
平成6年(1994年)、「国際アルツハイマー病協会」(ADI)は世界保健機関(WHO)と共同で毎年9月21日を「世界アルツハイマーデー」と定めさまざまな取り組みを行っています。
「認知症」は誰もがなりうる脳の病気です。市では「認知症になっても笑顔で過ごせるまち」を目指し、認知症サポーターの養成や以下の活動などを行っています。認知症になっても笑顔で過ごせるように、自分のこと、家族のこととして「認知症」に関する理解を深めましょう。
認知症は早期診断、早期対応が大切です。日常の暮らしの中で気になることがあったら早めにかかりつけ医や専門医、地域包括支援センター(【電話】61-1288)に相談しましょう。
◆図書館でのテーマ展示
図書館では「元気でいきいきと元気づくり・介護応援コーナー」として、認知症の基礎知識やケアに関するものなどのほか、フレイル※を予防するための本やDVDなどを中心に、展示や貸し出しをしています。この機会にぜひご覧ください。
※フレイルとは
医学用語である「Frailty」(フレイルティー)の日本語訳。病気ではないが、年齢とともに筋力や心身の活力が低下し、健康と要介護の間の介護が必要になりやすい虚弱な状態のこと。
◆認知症高齢者等見守りQRコード活用事業
認知症高齢者等が外出して、地域の皆さんや警察などに保護された場合に、親族や支援者などに連絡できるシステムです。
対象:おおむね65歳以上で認知症状などを有する人
費用:年間登録料1,100円(自己負担分)
登録方法:介護支援課窓口(ウエルパーク内)で指定の申請書に住所、氏名、緊急連絡先、医療情報などを記入し、登録
◆おしゃべりカフェ
日時:毎週月曜日(祝日休み)13:15~15:00
場所:ウエルパーク機能回復訓練室(椿の湯内)
内容:認知症の人やその家族、地域住民、サポーターによる交流や情報交換
参加料:100円(飲み物、お菓子付き)
ほかにも認知症情報誌の作成など、市ではさまざまな取り組みを実施しています。
詳細は市HPをご覧ください。
問い合わせ:介護支援課
(【電話】63-2151)
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