地域おこし協力隊の吉川一利さん(角田市農業振興公社に所属)が、3年の任期を終え、12月末で協力隊を卒業しました。
吉川さんは、休耕梨園の再生をミッションとし、損傷が激しい梨の木を全て抜根。そこに251本もの新たな梨苗木を改植(今後力を入れる品種は、あきづき梨と甘太梨)。休耕梨園を「また『稼げる梨園』」にすることを目標に活動しました。
任期終了後は、梨を中心とした果樹農家として定住し、地域の皆さんと積極的にコミュニケーションを図りながら営農活動を継続的に進めていきます。
◆吉川一利さんのコメント
次世代の新規就農者のために、体得した技術は全て共有して産地を守る活動事業にも力を入れていきたいと思います。また、梨園の近くに空き家を購入し、家の中の残置物を処分することから始め、無事リフォームが完了しました。楽しい観光果樹園経営はもちろん、キャンプ場作りも視野に入れ、今後も梨栽培業務に携わります。
吉川さんのこれまでの活動や今後の活動はInstagramをご覧ください。
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