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みんなで一緒に盛り上げたG7宮崎農業大臣会合

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宮崎県

宮崎外相会合以来、23年ぶりとなるG7宮崎農業大臣会合が4月22日~23日にシーガイアコンベンションセンターで開催されました。会合期間中は、本会合の他にも、さまざまなイベントが企画され、宮崎の「農」と「食」を世界に発信する大きな機会となりました。
また、会合開催にあたり多くの関係者のご協力をいただき、各大臣をはじめ代表団に宮崎を満喫していただくことができました。今回の会合をきっかけに本県農業のさらなる発展につなげていきます。

■宮崎アクションが採択!
今回の会合では、G7農業大臣による共同声明とともに、G7農業大臣会合では初となる行動計画「宮崎アクション」が取りまとめられました。
「宮崎」の名が農業大臣会合の歴史に刻まれることとなりました。

■宮崎の「農」を発信
ワーキングランチでは、河野知事が大臣らに向けて宮崎の農業についてプレゼンを行い、本県の農業の現状や、目指す農業の姿などを発表しました。

■宮崎の「食」を提供
高千穂の夜神楽で盛大に開幕した歓迎レセプションでは、宮崎の「食」が、代表団や関係者に振る舞われました。
おいしさ日本一である宮崎牛をはじめ、完熟マンゴー、宮崎の焼酎などを存分に堪能していただくとともに、世界にPRする貴重な機会となりました。宮崎が誇るおいしい食材で最高のおもてなしができました。

■たくさんの笑顔にあふれた歓迎セレモニー
宮崎ブーゲンビリア空港や会場で、県内の小学生やボランティアスタッフが、旗振りと大歓声で代表団を歓迎しました。大臣らが小学生に話しかける場面もあり、終始笑顔にあふれた歓迎セレモニーとなりました。
また、会場には本県でピーマン生産が盛んなことにちなんで、県内全市町村の小学生らが折り紙で作成した約一万個のピーマンを貼り付けたウェルカムボードが設置され、大臣と小学生らの記念撮影が行われました。

■ボランティアスタッフも大活躍
会合開幕前からクリーンアップ活動などをしてくださったボランティアスタッフの皆さん。
会合中は、空港でのお出迎えをはじめ、たくさんの場面で通訳や運営サポートにご協力いただき、宮崎の魅力発信に貢献していただきました。今回の会合の成功にはなくてはならない存在でした。

■米粉スイーツを提供
県内の学生らを対象としたコンテストで、98作品の応募作品の中からグランプリに選ばれた米粉と県産品で作られた3作品のスイーツが会合の休憩時間に提供されました。
実際に提供した学生は、「食文化の違いがある中で、受け入れてもらえるか心配だったが、おいしいと言ってもらえてうれしい。」と笑顔を浮かべました。

■未来を担う高校生の活躍
県内14校から選ばれた20人の高校生が「食」や「農」に関する提言を英語で行い、本会合の場で世界に向け発信しました。
提言の作成過程で出てきた疑問を高校生から各国大臣に質問する場面もあり、高校生らにとって大変貴重な機会となりました。発表後にはこれまでの取り組みや提言、そして高校生の堂々とした発表をたたえる大きな拍手で会場が包まれました。

■代表団が県内3カ所を視察
大歓迎ムードの中、宮﨑神宮、マンゴー農園、宮崎農業高校の現地視察が行われました。
宮﨑神宮では、巫女の舞や、獅子舞踊りの鑑賞とランチ。マンゴー農園では、栽培方法の説明をはじめ、ハウス内の視察、収穫体験や試食。宮崎農業高校では、スマート農業の実演、将来の農業の担い手である高校生からハウス栽培などの実習成果の発表が行われました。

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