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宮崎県えびの市

■財政/財政の健全化判断比率を公表
地方公共団体は、「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」により、決算に基づいて健全化判断比率と資金不足比率を毎年度算定します。算定後は、監査委員の審査を受けたうえで、議会に報告し、住民に公表することが義務付けられています。
健全化判断比率については早期健全化基準と財政再生基準、資金不足比率については経営健全化基準が定められています。基準に1つでも達した場合、財政運営の健全化を図るための計画策定など、さまざまな制約が課されます。

▼えびの市の状況
市の健全化判断比率、資金不足比率ともに、基準を下回りました。
市では、引き続き、健全な財政運営に取り組んでいきます。

▼えびの市の健全化判断比率と資金不足比率
▽健全化判断比率
令和4年度決算に基づき、健全化判断比率を算定した結果、比率は以下のとおりとなり、いずれの指標についても、早期健全化基準(財政状況が悪化した場合に、財政の早期健全化を図るべき基準)を下回りました。


(※1、※2)(1)の実質赤字比率と(2)の連結実質赤字比率が「-」となっているのは、実質赤字額や連結実質赤字額がないため、比率が「ない」ことを示しています。
(※3)(4)の将来負担比率の「-」は、将来負担比率が算定されず、現時点における将来支払うべき負担(市債の残高等)が、将来の財政を圧迫する可能性が低いことを示しています。

▽資金不足比率
令和4年度決算に基づき、各公営企業における資金不足比率を算定した結果、資金不足を生じた公営企業はないため、比率は「ない」こととなりました。

▽用語の説明
標準財政規模:財源の使途が特定されずどのような経費にも使用することができる一般財源(市税・地方交付税等)の標準的な規模を表すもので、えびの市の場合は、令和4年度で約66億7,700万円
実質赤字比率:標準財政規模に対する一般会計の赤字の割合連結
実質赤字比率:標準財政規模に対する全会計の赤字の割合
実質公債費比率:令和4年度に支払った一般会計の借金返済額等の標準財政規模に対する割合
将来負担比率:将来、市が支払う負担(市債務残高等)の標準財政規模に対する割合
資金不足比率:各公営企業の事業規模に対する資金不足額の割合

問合せ:市財政課財政係
【電話】35-3716(課直通)

■協働/宝くじ助成でコミュニティ活動備品を整備
一般財団法人自治総合センターの宝くじ助成を活用し、北岡松自治会と南岡松自治会(真幸地区)の備品一式が整備されました。
これは、一般財団法人自治総合センターが行っている宝くじの社会貢献広報事業として、宝くじの受託事業収入を財源に実施しているコミュニティ助成事業を活用して整備されたものです。コミュニティ助成事業は、地域コミュニティ活動の充実や強化を図り、地域社会の健全な発展と住民福祉の向上に寄与することを目的に行っています。
今回各自治会に整備されたのは、次の備品です。

▽北岡松自治会
キャスター付き折りたたみテーブル、エアコン、パーソナルカラオケ、デジタルワイヤレスマイク、アンプ、スピーカー、AVシステムラック、カラーテレビ、モニター、スタッキングチェア、キャビネット、ガスレンジ、冷蔵庫など

▽南岡松自治会
キャスター付き折りたたみテーブル、エアコン、パーソナルカラオケ、デジタルワイヤレスマイク、アンプ、スピーカー、AVシステムラック、モニター、スタッキングチェア、冷蔵庫など

今後、各自治会活動などで活用します。
備品一式は、各自治公民館に保管してあります。
北岡松自治会の山岡義春自治会長は、「折りたたみテーブルやエアコンなどが整備されたことで、充実した地域活動が行えるようになりました。今後は、整備された音響設備などを活用した新たな自治会活動にも取り組んでいきたいです」と話していました。
南岡松自治会の小東道男自治会長は、「エアコンや冷蔵庫などが整備されたことで、充実した地域活動ができています。地域からもたくさんの感謝の声が聞こえてきます。今後は、整備された設備などを活用して、地域の活動がより充実したものになるようにしていきたいです」と話していました。

問合せ:市民協働課市民協働係
【電話】35-1118(直通)

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