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いきいき!健康 Healthy Life

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宮崎県えびの市

■ことばを伸ばす関わり方
ことばの成長は、非常に個人差が大きいですが、5歳ごろには、いわゆる「ちゃんとした話し方」が、9歳ごろには、字が読めるようになり、正しい発音ができるようになります。
ことばを伸ばす大人の関わり方は、子どもの状態や気持ちを代わりに言ってあげたり、大人が自分の行動や気持ちを口に出して教えたりすることです。これを繰り返すことで、子どもはことばの意味を知っていきます。
また、発音の良い見本となるように、ゆっくり、はっきり、聞き取りやすい発音で話します。子どもに「言ってごらん」と試したり、間違っているからと言い直しをさせたりすることは、発音のおかしさを意識させるだけでなく、どもりや引っ込み思案になることもあります。子どもが間違った発音をしたら、「ほんとだ、○○だね」と認めてから、正しい発音をさりげなく示しましょう。そして、子どもの話す内容をよく聞き、伝えたい気持ちを十分に受け止めてあげることが大切です。
市では、ことばの専門家である言語聴覚士による、「ことばの相談」を月に一度実施しています。電話での予約制となっていますので、子どもの発音がはっきりしない、ことばが同年代の子と比べ遅れているように感じて心配など、気になる人はお気軽に市こども課こども相談係【電話】35-3739にご相談ください。

文:市こども課こども相談係

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