くらしのメモ Note of Living

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■そのメールやメッセージは架空請求詐欺かも
今年の10月、えびの市に住む女性が、およそ2800万円をだまし取られた詐欺事件がニュースになりました。
報道の内容は、携帯電話に「NTTよりお知らせ」との題名でショートメッセージ(SMS)が届き、記された番号に電話すると、NTTの職員を名乗る人物や弁護士と名乗る人物らから「不正利用を解決するため」、「口座が凍結されるおそれがある」などと言われ、指定された口座に約50回送金してだまし取られたというものでした。
このような、ショートメッセージや電子メールを利用して、お金をだまし取ろうとする「架空請求詐欺」が、近年頻発しています。
心当たりのない不審なショートメッセージや電子メールが届いたときの基本的な対処法は、開かず削除することです。電話をする、返信する、URLをクリックするなどの反応はしないようにしましょう。
迷惑メールか本物のメールなのか判断がつかない場合には、その事業者のホームページや問い合わせ窓口で直接確認し、届いたメールに書かれていた連絡先やURLに確認することは絶対にやめましょう。
少しでもおかしいと思ったら、全国共通消費者ホットライン「188(いやや)」にご相談ください。

文：市民環境課生活環境係