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■畜産/鳥インフルエンザ・豚熱の防疫の徹底を
▽鳥インフルエンザ
国内では、令和4年10月から令和5年4月まで継続して発生し、今までより早い時期に発生が確認されました(26道県84事例、約1771万羽殺処分)。また、近隣諸国アジアでは、中国、台湾で発生、欧州ではイギリス、フランス、ドイツ等で今年7月以降に発生が確認されています。
このような状況の中、令和5年度は、7月に南樺太で死亡野鳥から鳥インフルエンザウイルスが3事例確認されました。渡り鳥の飛来で日本国内にウイルスが持ち込まれる可能性が非常に高く、今秋以降の厳重な警戒が必要です。
市内での鳥インフルエンザ発生防止のために、衛生管理区域内に侵入する車両等の洗浄・消毒や鶏舎の防鳥ネット等の点検・修繕をお願いします。

▽アフリカ豚熱(ASF)・豚熱(CSF)
ASFは、平成30年8月3日、アジア地域で初めて、中国での発生が確認されました。以降、近隣諸国に拡大。韓国では、豚37件・野生イノシシ3196件(約1122万頭)の発生が確認され、国内への侵入リスクが高まっています(9月4日現在)。
令和5年1月から、中国など、アジア地域からの旅客携帯品(豚肉やソーセージ等)のASFウイルス遺伝子検査陽性事例が、検疫探知犬や口頭質問で、2例確認されています。
CSFは、国内では、平成30年9月に岐阜県の農場で発生し、各地に拡大。九州では、8月29日に佐賀県内の養豚場で初めて確認されました。現在、人や物の動きが活発になり、本市へのウイルス侵入リスクが高い状況ですので、より一層の警戒が必要です。
ASFやCSFの発生防止のために、野生動物の侵入防止対策、人や車両の消毒などの徹底を再度お願いします。

▽市民の皆さんへのお願い
家畜伝染病が発生している地域の農場への訪問は控えてください。
また、国内へ輸入申告のない肉製品などの畜産物(ハム・ソーセージ等)の持ち込みが確認された場合、罰則の対象となりますので、注意をお願いします。
各施設で手指・靴底等の消毒設備があった場合は、消毒の協力をお願いします。

▽家畜に異常を見つけたら
家畜が続けて死亡するなど、異常が確認されたときは、都城家畜保健衛生所または市畜産農政課畜産振興室にご連絡ください。

問合せ：
市畜産農政課畜産振興室【電話】35-3744(課直通)
都城家畜保健衛生所【電話】0986-62-5151

■畜産/宮崎県家畜防疫演習を実施
9月29日、市役所や市内養鶏場等で、宮崎県と市による「宮崎県家畜防疫演習」が行われました。これは、市で豚熱や高病原性鳥インフルエンザ等が発生した場合を想定し、防疫対応マニュアルに沿った初動体制の確認を行うことで、発生時に迅速な防疫措置を行うために実施されたものです。
演習には、市職員、西諸県農林振興局など、約60人が参加し、各班の対応や県との連携確認を実施しました。
演習では、市内養鶏場での鳥インフルエンザ発生疑いを想定し、市役所に対策本部を設置して、移動制限・搬出制限リストや消毒ポイントの確認を行いました。
現地対策班では、西諸県農林振興局と連携し、埋却予定地での埋却作業の現地調査や、侵入道路、埋却場所、作業手順等の確認を行いました。

問合せ：市畜産農政課畜産振興室
【電話】35-3744(課直通)

■子育て/学生服のリユース(再利用)事業
市では、子育て世帯の経済的負担の軽減と資源の有効活用等を目的に、中学校や高校の学生服リユース事業を行っています。これまでに、多くの皆さんの協力で900着を超える制服が集まり、そのうち7割近くを必要とする人に提供することができました。
再利用の制服を希望する人は、無料で提供しますので、市こども課こども相談係にご連絡ください。
提供してもらうもの：
・飯野、上江、加久藤、真幸の中学校の制服(夏・冬)
・飯野、小林、小林秀峰、小林西の高等学校の制服(夏・冬)
※クリーニングしていなくても構いません。汚れや破損がひどい物は預かることができない場合がありますので、ご了承ください。
収集時期・提供時期：年間を通して受け付けています。
※土・日、祝日、12月29日から1月3日までは休みです。
収集場所：市こども課、飯野出張所、真幸出張所
必要な人への提供場所：市こども課で直接受け付けて、試着(またはサイズ確認)後に提供します。
※学校やサイズによっては在庫がない場合があります。事前に電話でお問い合わせください。
提供要件：
・市内に住んでいる人
・市外に住んでいる人で、飯野高校に進学予定または在学中の人

問合せ：市こども課こども相談係
【電話】35-3739(直通)