JR吉都線全線開通110周年

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10月8日にJR吉都線が全線開通して110周年を迎えました。吉都線は、鹿児島県姶良郡湧水町の吉松駅から都城市の都城駅までの九州旅客鉄道(JR九州)の鉄道路線です。大正元年に吉松から小林町(現在の小林市)間が宮崎線として開通し、翌年の大正2年10月8日に現在の吉都線である都城駅まで全長61.6キロが開通しました。鹿児島県から宮崎県にかけて17駅あり、通勤・通学など地域の重要な交通手段です。
110周年を迎えるにあたって、市ではえびの飯野駅に横断幕を掲示、都城市では、記念イベントが行われ、吉都線の110周年を祝いました。

■check
JR吉都線利用促進協議会では、吉都線全線開通110周年を祝って横断幕を掲示しています。えびの市では、えびの飯野駅に掲示しています。また、都城駅、高原駅、小林駅、吉松駅の各市・町で横断幕を掲示していますので、ぜひ、ご覧になってみてください。

■吉都線110周年記念イベント
10月8日に都城市のJR都城駅周辺で「吉都線110周年記念イベント」が開催されました。イベントでは、オープニングセレモニーなどのステージイベント、JR吉都線沿線のグルメが楽しめる飲食ブース、JRブース展示など、さまざまな催しが行われ、多くの人が訪れました。ステージイベントでは、「えびので第九を歌う会」が河野俊嗣宮崎県知事とともに美しい歌声を披露しました。