文字サイズ
自治体の皆さまへ

いきいき!健康 Healthy Life

10/23

宮崎県えびの市

■働く世代だからこそ受けよう「がん検診」
日本でのがんによる死亡者数は、年間37万人を超え、過去30年間死亡原因の第1位です。えびの市でも同様で、年間70人ほどががんで亡くなっています。
そのため、全国の自治体で、国が定めている胃がん・肺がん・大腸がん・乳がん・子宮頸けいがんの検診が行われています。
この5つのがんは、他の種類のがんと比べて、「検診をしてがんを早期発見・早期治療することで、病気の回復が見込める」という科学的根拠があるため、検診の費用を公費で助成しています。また、がん検診は死亡率を下げることを目的に実施しているため、主に進行が早い種類のがんについて検診が行われています。
ほとんどのがんは、早期の段階では自覚症状が現れないため、検診での発見が重要になります。さらに、定期的に受診すれば、がんによる死亡の危険性を確実に減らすことができます。
国は、大腸がん・肺がんの検診は1年に1度、胃がん・子宮頸がん・乳がんの検診は2年に1度の間隔で受けることを推奨しています。また、対象年齢は、子宮頸がん検診は20歳以上、大腸がん・肺がん・乳がんの検診は40歳以上、胃がん検診は50歳以上を推奨しています。
市では、5月にがん検診の案内を送付しています。対象年齢によっては、無料で受けられる検診もあります。今年からがん検診を受けてみませんか。

文:市健康保険課市民健康係

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒104-0061 東京都中央区銀座3-4-1 大倉別館ビル5階

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU