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宮崎県えびの市

■看護師をしながらボクシング王者を目指す
女子プロボクサー 前原香那枝さん
「えびの市は、私にとってほっとする心休まる場所です」と話すのは、ドラマ「夕暮れに、手をつなぐ」で、広瀬すず演じる主人公の出身地をえびの市に設定するきっかけを作った前原香那枝さんです。
前原さんは、えびの市出身で、現在は東京都内の大学病院に看護師として勤めながら、プロボクサーとして活動しています。「映画『百円の恋』がきっかけでボクシングを始めました。何をしてもうまくいかない自分と主人公が重なり、映画を見た次の日にはジムを訪ねている自分がいました。ボクシングは人を殴るスポーツで怖いというイメージがありますが、試合に出るまでの準備期間、試合でのパフォーマンス、勝敗と、まるで人生のようで魅力的です」
コロナ流行中は病院勤務ということもあり、ボクサーとしての活動ができなかったそうです。「コロナが落ち着いてきて、昨年から試合を再開し、6月にはトーナメントの決勝戦を控えています」
看護師とボクサーの両立には、自分の健康が一番と話す前原さん。「夜勤など、仕事をしながら減量をするので、体調管理は一番気を付けています。今は仕事終わりも含めて週5~6日の練習と、週1回のフィジカルトレーニングをしています。タイトルマッチでベルトをもらえるまで頑張ります。応援よろしくお願いします」と笑顔で話していました。

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