■福祉/電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金を支給します
市では、住民税非課税世帯に、1世帯当たり7万円の「電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金(追加給付分)」を支給します。
これは、令和5年11月2日に閣議決定された「デフレ完全脱却のための総合経済対策」に基づき、エネルギーや食料品等の価格高騰に直面する生活者の支援を行うものです。
支給の対象者は、下の表に該当する世帯の世帯主で、いずれかの方法で1回限りの支給となります。
※給付金を装ったうそ電話や個人情報の搾取にご注意ください。市職員が、現金自動預払機(ATM)の操作のお願いや手数料の振り込みを求めることは絶対にありません。また、個人情報や通帳、キャッシュカード、暗証番号を電話で聞くことはありません。自宅や職場などに国や県、市役所などをかたる不審な電話や郵便があった場合は、えびの警察署【電話】33-0110または市福祉課にご連絡ください。
▽電力・ガス・食料品等価格高騰重点支援給付金(追加給付分)の概要
問合せ:市福祉課地域福祉係
【電話】35-1115(直通)
■畜産/2月は家畜防疫強化月間です
この時期は渡り鳥等の移動により、家畜伝染病が発生しやすい時期となります。
国内では、昨年11月から農場および野鳥の死骸から高病原性鳥インフルエンザが発生しています。その他、九州で初めて養豚農場にて豚熱(CSF)の発生が確認され、昨年9月より豚熱ワクチン接種が開始されている状況です。
▽高病原性鳥インフルエンザ
今シーズンの高病原性鳥インフルエンザウイルスは、鹿児島県、佐賀県を含む6件6事例(約59万羽)が確認されています。また、韓国では昨年10月から12月にかけて、21事例の高病原性鳥インフルエンザウイルスが確認され、台湾では季節を問わず農場での発生が継続的に確認されています。
養鶏農家の皆さんは、再度、防鳥ネットの確認と補修、捕獲器・忌避剤・殺鼠剤の設置、鶏舎周りの石灰散布など、最大限の防疫体制を整えてください。また、愛玩鶏を飼養されている皆さんも、鶏は小屋内で管理し、金網や防鳥ネットの設置、エサや水の小屋内の設置など、野鳥との接触をさけるような対策をお願いします。
※愛玩鶏飼養者への消毒薬配布を市畜産農政課で行っています。受け取りをお願いします。
▽豚熱(CSF)、アフリカ豚熱(ASF)
平成30年9月以降に国内でCSFの発生が確認されてから、これまでに89事例164農場、野生イノシシについては24県122頭で陽性が確認され、感染が危惧される状況です。また、今シーズンは、九州管内で豚熱の発生が確認され、豚熱ワクチン接種も開始されました。
さらに、平成30年8月17日、中国で、アジア地域で初めてASFの発生が確認されて以降、周辺国に感染が拡大し、17カ国で発生が確認されています。国内では、平成30年10月以降、旅客の携帯品から収去した畜産物から、ASF遺伝子が109件確認されており、警戒が必要です。
▽口蹄疫
令和5年5月に韓国、12月に中国などの近隣国で口蹄疫の発生が確認され、引き続き警戒が必要です。
市内で発生した口蹄疫終息から14年が経過します。畜産農家の皆さんは、飼養衛生管理基準を順守し、野生動物の侵入防止や畜舎の清掃・消毒、立入者記録簿の記入、農場内外の長靴の履き替え、車両消毒、踏込消毒槽の点検を徹底し、防疫対策のさらなる強化に努めてください。
また、毎月20日は消毒の日となっています。地域での一斉消毒の取り組みなど、関係者が一体となった防疫対策を徹底しましょう。
※事例等の数字は、全て令和5年12月現在のものです。
問合せ:市畜産農政課畜産振興室
【電話】35-3744(課直通)
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