■協働/宝くじ助成でコミュニティ活動備品を整備
一般財団法人自治総合センターの宝くじ助成を活用し、湯田自治会(加久藤地区)と下浦自治会(真幸地区)の備品一式が整備されました。
これは、一般財団法人自治総合センターが行っている宝くじの社会貢献広報事業として、宝くじの受託事業収入を財源に実施しているコミュニティ助成事業を活用して整備されたものです。コミュニティ助成事業は、地域コミュニティ活動の充実や強化を図り、地域社会の健全な発展と住民福祉の向上に寄与することを目的に行っています。
今回各自治会に整備されたのは、次の備品です。
▽湯田自治会
エアコン、キャスター付き折りたたみテーブル、スタッキングチェア、ワイヤレスマイク、アンプ、ワイヤレスチューナーユニット、モニタースタンド、ホワイトボードなど
▽下浦自治会
エアコン、カラーテレビ、アンテナ、テレビスタンド、キャスター付き折りたたみテーブル、ブロワ、掃除機、冷蔵庫、電子レンジなど
今後、各自治会活動などで活用します。
備品一式は、各自治公民館に保管してあります。
湯田自治会の鶴田晃一自治会長は、「エアコン等が整備されたことにより、充実した地域活動を行えるようになりました。今後は、整備された備品を活用して地域活動を行うとともに、地域の活性化につなげていきたいです」と話していました。
下浦自治会の今園秀信自治会長は、「エアコンや冷蔵庫などが整備されたことにより、充実した地域活動を行えるようになりました。地域からも多くの感謝の声が聞こえてきます。今後は、整備された備品を活用して、地域の活動がより充実したものになるようにしていきたいです」と話していました。
問合せ:市民協働課市民協働係
【電話】35-1118(直通)
■健幸「元気で健幸なえびの市づくり計画」~適正飲酒編~
国は、「節度ある適度な飲酒」を、1日当たりの純アルコールで、男性は約20g程度、女性はその2分の1程度としています(別表)。また、生活習慣病のリスクを高める1日の飲酒量は、男性40g以上、女性20g以上としています。
しかし、えびの市では、飲酒をする40~74歳の半数以上が、純アルコールで20g以上の飲酒をしている状況です。中でも40g以上の飲酒は23・6%で、国や県の2倍となっています。
飲食物の処理(代謝)は、肝臓で行いますが、アルコールの代謝は最優先で行われ、1時間に約7gずつ処理するため、純アルコール20gの場合、約3時間かかります。この間、食べた物(食事やつまみ)は処理できず、アルコール代謝が終わるまで待っていることになります。
つまり、過度な飲酒は、アルコール代謝に時間がかかり、食べた物の栄養の処理はできないまま朝も血液中に残っていることになります。これは、中性脂肪や肝機能の数値が上昇する原因となるばかりでなく、体重増加や生活習慣病の発症につながっていきます。
適正体重を維持し、生活習慣病、肝疾患、がん等の疾病を予防し、一生健康にお酒を楽しむためにも、適度な飲酒と週2日の休肝日を設け、「節度ある適度な飲酒」を心がけましょう。
▽別表 純アルコールで20g程度の目安
・焼酎25度100ミリリットル
・焼酎20度125ミリリットル
・ビール5%ロング缶・中瓶500ミリリットル
・酎ハイ7%缶350ミリリットル
・ワイン12%グラス2杯200ミリリットル
*上記はそれぞれが純アルコール20gに該当する量です。
問合せ:市健康保険課市民健康係
【電話】35-1116(直通)
■福祉/12月3日から9日は「障害者週間」です
12月3日から9日は「障害者週間」です。障害者週間は、国民一人一人が広く障害者の福祉についての関心と理解を深めるとともに、障がいのある人が、社会、経済、文化、その他あらゆる分野の活動に積極的に参加する意欲を高めることを目的とした週間です。
この機会に、一人一人が、普段の生活の中で自らが行える配慮や工夫について、考え、取り組んでいきませんか。
皆さんの地域や職場でも、次のことに留意して心のバリアフリーの推進に協力をお願いします。
普段の生活においても、障がいの種類や有無に限らず、困っている人には進んで声をかけてください。障がいのある人もない人も、住み慣れた地域で、自立して安心して暮らせる社会の構築に向けて取り組んでいきましょう。
▽ヘルプマーク
ヘルプマークとは、義足や人工関節を使用している人や内部障がい、難病の人など、外見からは分からなくても、援助や配慮を必要としている人たちが、周囲の人に配慮を必要としていることを知らせ、援助を得やすくなるように作成されたマークです。
ヘルプマークは、助け合いがスムーズに行われるための「サイン」です。このマークをまちで見かけたら、思いやりのある行動をお願いします。
▽ヘルプマークの交付
交付対象者:次のいずれにも該当する人
(1)原則として身体障害者手帳、療育手帳、精神保健福祉手帳、特定疾病療養証を有している人、または高次脳機能障害の人
(2)周りから援助や配慮を必要としている人
交付場所:市福祉課、飯野・真幸出張所
問合せ:市福祉課障がい福祉係
【電話】35-1115(直通)
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