■障がい者計画の取組内容
えびの市障がい者プランは、えびの市障がい者計画の基本目標、えびの市障がい福祉計画とえびの市障がい児福祉計画の成果目標の達成を目指して、取り組みを進めていきます。
障がい者計画では、6つの基本目標ごとに取り組みを分類しています。また、障がい福祉計画·障がい児福祉計画では、国が定める指針に基づいて、7つの成果目標を設定しています。
▽障がい者計画の基本目標と取組内容
1.差別の解消、権利擁護の推進および虐待の防止
取組項目:
(1)権利擁護の推進、虐待の防止
(2)差別の解消と障がいに対する理解の促進
(3)行政等における合理的配慮の充実
(4)選挙における配慮
2.情報アクセシビリティ向上とコミュニケーション支援
取組項目:
(1)行政情報のバリアフリー化、情報提供の充実
(2)意思疎通や意思決定への支援の充実
3.生活を支援する環境づくり
取組項目:
(1)相談支援体制の充実
(2)福祉サービスの充実
(3)社会参加やスポーツ・文化活動への参加促進
(4)人材育成、ボランティア活動の推進
(5)人にやさしい福祉のまちづくり
(6)防災・防犯対策等の充実
4.保健・医療・介護の充実
取組項目:
(1)障がいの原因となる疾病等の予防、早期発見、早期治療
(2)医療体制の充実
(3)福祉・保健・医療・介護の連携
5.教育・育成環境の充実
取組項目:
(1)就学前児童への支援
(2)学校教育の充実
(3)切れ目のない支援体制の整備
6.雇用・就業および経済的自立の支援
取組項目:
(1)一般就労支援施策の充実
(2)一般就労が困難な障がいのある人への就労支援
(3)経済的自立の支援
■障がい福祉計画・障がい児福祉計画の成果目標
1.福祉施設で暮らしている人が、住み慣れた地域での生活を送ることができるよう、支援を充実することで、地域で暮らすことのできる人の数を増やします。
2.精神障がいのある人への支援を行い、病床から早く退院し、地域での生活を続けることができるようにします。
3.障がいのある人の生活を地域全体で支えるために、「地域生活支援拠点」の機能を充実させます。
4.障がいのある人が、一般の企業で働くことができるよう、福祉的就労から一般就労への移行や就労の継続を支援します。
5.医療的ケアが必要な子どもを含む、障がいのある子どもが、小さな頃から学校を卒業するまで、適切な支援を受けることができる体制をつくります。
6.障がいのある人やその家族が、困りごとを抱え込むことがないよう、「基幹相談支援センター」の機能を充実させます。
7.支援が必要なときに、適切に福祉サービスを受けることができるよう、サービス提供状況の情報を共有し、適切なサービス提供に努めます。
障がい福祉計画·障がい児福祉計画では、サービスごとの見込量や市のサービス提供の方針を定めています。詳しい見込量などは、えびの市障がい者プランの本編をご覧ください。
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