■商工/えびの市物産フェアインチ大阪
市では、11月8日・9日に大阪府大阪市梅田の地下街で、12回目となる「えびの市物産フェアインチ大阪」を開催しました。
このフェアは、関西えびの会、宮崎県大阪事務所の協力のもと、えびの市の特産品を広く知ってもらうことと販路拡大を目的に行ったものです。
会場には、多くの人が訪れ、えびの産の新米や新鮮な野菜、牛や鶏の加工品、焼酎、蜂蜜などの特産品を購入していました。関西圏に在住しているえびの市出身の人も多く来場し、参加した事業者と、えびの市の話題で盛り上がっていました。
令和5年度から、大阪市梅田の地下街に会場を変更したことで、来場者の客層も広がり、えびの市や特産品のさらなるPRを行うことができました。
問合せ:市観光商工課商工係
【電話】35-3728(直通)
■防災/えびの市災害対策本部防災訓練
11月20日、市役所で「令和6年度えびの市災害対策本部防災訓練」が行われました。
これは、災害発生時に、迅速で的確な災害応急活動が行えるように、災害対策本部の初動の対応活動や職員の応急対応について図上訓練を実施し、災害対策本部機能の充実・強化と関係機関との連携強化を図ることを目的に実施されたものです。今回の訓練では、自衛隊や川内川河川事務所などの関係機関も参加しました。
訓練では、訓練統制班が、複合災害(台風・地震)を想定して状況を付与し、各対策部が、初動対策活動について考察を行いました。各対策部は、その後の災害対策本部会議で、それぞれが取った対策を報告しました。訓練後、自衛隊や防災相談員、防災士などを含めて振り返りを行いました。
問合せ:市基地・防災対策課 基地・防災対策係
【電話】35-1119(直通)
■商工/新たに「えびの黒牛」と「いもこ豚」がえびのブランド認証
11月28日、市役所で「えびの市特産品ブランド認証書交付式」が行われました。
この事業は、市内の優良特産品を「えびのブランド」として認証し、付加価値を付けて広く売り出すことで、特産品の販売促進を図っていきます。
また、ブランド認証品を充実させることで、誘客効果や地域産業の活性化につなげることを目的としています。
これまでのえびの市特産品ブランド認証の対象項目は、「加工品」と「工芸品」のみとしていましたが、今回から新たに「精肉」を対象に追加しました。
今回、ブランド認証された特産品は、株式会社丸正フーズの「えびの黒牛」、株式会社一心商事の「宮崎県えびの市産いもこ豚」です。今回で、えびのブランド認証を受けた産品は、合計で33品になりました。
交付式では、村岡隆明市長から株式会社丸正フーズの繪柳正人取締役製造部長と、株式会社一心商事の長友浩人代表取締役に、えびの市特産品ブランド認証が交付されました。
村岡市長は「株式会社丸正フーズ、株式会社一心商事ともに、えびの市で生産し、精肉・農業の分野を引っ張りながら、ふるさと納税にも貢献していただいており感謝しています。えびのブランドとして付加価値を付けて、えびの市のPRにつなげていただきたいと思います」とあいさつしました。
繪柳取締役製造部長は「えびのブランドを活用して、全国にえびの市をPRし、地域活性化に尽力していきます」と話しました。長友代表取締役は「商品にえびのブランド認証マークを常につけて、全国でのえびの市の認知度を上げられるように努めていきたいです」と話しました。
問合せ:市観光商工課商工係
【電話】35-3728(直通)
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