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男女共同参画 Gender Equality

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宮崎県えびの市

■「生理の貧困」について考えてみませんか?
「生理の貧困」とは、経済的な理由などから、生理用品を購入することが困難な状態にあることです。生理用品にかかる費用は、月500円から1200円、生涯で約40万円かかるといわれています。国の調査によると回答者の8・1%が生理用品の入手に苦労したと回答し、特に若い年代で大きな経済負担となっています。問題の背景には、経済的理由のほかに、親に頼めないといった理由もあります。
「生理の貧困」が及ぼす影響は次のとおりです。
(1)「身体的影響」かぶれ・かゆみ・悪臭などの症状
(2)「精神的影響」鬱・不安障害などの精神的不調
(3)「社会的影響」学業や仕事を遅刻・早退・欠席するなど
これは、女性の社会進出に対する機会損失を意味しています。生理は、女性であれば誰もが経験するもので、衛生的かつ快適に過ごすことは、人としての尊厳や権利にもつながる問題です。
市では、生理用品を無償で配布しています。お気軽にお問い合わせください。
配布場所:市女性相談所、市総務課人権啓発室(相談に応じます)
配布方法:市役所や公共施設のトイレに設置してあるカードを提示してください。会話せずに受けとれます。名前等も確認しません。
内容:ナプキン1~2パック

問い合わせ先:市女性相談所
【電話】0120-123-693

文:市総務課人権啓発室

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