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■観光/国立公園「霧島」指定90周年記念式典
3月17日、市文化センターで「国立公園『霧島』指定90周年記念式典」が行われました。
これは、3月16日に、えびの高原を含む国立公園「霧島」(現霧島錦江湾国立公園)が、国立公園に指定されて90周年を迎えたことを記念して行われました。
式典では、90周年を記念したオリジナルフレーム切手の贈呈式や、記念事業として行われた絵画・作文コンクールの表彰式、「国立公園『霧島』100周年に向けて」をテーマにシンポジウムなどが行われました。会場には、市内外から約500人が来場しました。
また、俳優・武道家の藤岡弘、さんを招き、「霧島への思い～仮面ライダー撮影秘話～」と題して、記念トークショーも行われました。えびの高原での撮影の思い出や霧島山、宮崎県の自然に関するエピソードが語られ、来場者は、トークに夢中になっていました。

問合せ：市観光商工課観光係
【電話】35-1114(直通)

■商工/新たに「けずりいちご」がえびのブランド認証
3月18日、市役所で「えびの市特産品ブランド認証交付式」が行われました。この事業は、市内の優良特産品を「えびのブランド」として認証し、付加価値を付けて広く売り出すことで、特産品の販売促進を図っていきます。
また、ブランド認証品を充実させることで、誘客効果や地域産業の活性化につなげることを目的としています。
今回、新たにブランド認証された特産品は、SEN’S Berry Farmの「けずりいちご」です。今回で、えびのブランド認証を受けた産品は合計31品目になりました。
仙波健一さんは「ブランド認証されるような商品を出したかったので、とても嬉しく思います。いちご農家としてもったいないという思いから、飯野高校生や周りの協力もあって作り上げることのできた商品です」と話していました。

問合せ：市観光商工課商工係
【電話】35-3728(直通)

■産業「株式会社えびの」設立
これまで設立を進めていました地域商社が、2月9日に「株式会社えびの」として設立しました。
同社は、市として掲げる地域ビジョン「えびの雄藩プロジェクト～伝統を守り新たな時代を切り開く～」を推進するために設立しました。
ふるさと納税の寄付額の増加を目標に、ふるさと納税の中間処理業務やシティプロモーションなどを行っていきます。また、地元企業の商品の販路拡大などにも取り組み、地域活性化につなげていきます。
3月19日に設立に伴う記者会見が行われました。会見の中で、同社の安達雄樹代表取締役は「地域資源に磨きをかけて、えびの市の魅力を伝えていきます。また、民間の決断力の早さを生かし、業務を進めていきます」とあいさつしました。
4月1日に、事務所開きが行われ、業務をスタートしました。

問合せ：株式会社えびの
【電話】48-1188(直通)