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いきいき!健康 Healthy Life

10/22

宮崎県えびの市

■秋の食中毒にご用心!
食中毒は、気温も湿度も高い真夏に多いと思われがちですが、食中毒発生件数が一番多い時期は9~10月です。夏バテで体力が落ち、免疫力が低下するため体調を崩しやすくなります。また、秋は行楽シーズンのため、バーベキューやハイキング、祭りなど、野外での食事が増えることも影響します。
秋は、キノコやスイセンなどの自然毒による食中毒に注意が必要ですが、食中毒の原因として最も多いのは、細菌やウイルスによる感染性のものです。
食中毒予防の3原則は「つけない」、「増やさない」、「やっつける」です。菌をつけないためには、手洗いはもちろん、弁当箱などの容器や調理器具を洗剤でよく洗い、熱湯や漂白剤で消毒して、十分に乾燥させましょう。また、菌を増やさないためには、食材の水分を切り、食べるまでの間の菌の繁殖を防ぎましょう。作り置きの総菜を使うときは必ず火を通し、冷まして容器に入れるようにしましょう。
菌をやっつけるためには、加熱が必須です。肉料理は、中心部が1分間以上75℃を超えるのが目安です。卵料理は、固まるまで加熱し、ハムなどの加工食品も念のため加熱調理をしましょう。
食中毒予防の3原則の徹底など、食中毒対策を十分に行い、食欲の秋を満喫しましょう。

文:市地域包括支援センター

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