■こころの病気は誰でもかかる病気
自殺既遂者に対する調査から、うつ病などの気分障害が、特に重要な自殺の要因であることが明らかになっています。近年、こころの病気になる人は増えています。こころの病気は誰でもかかる病気です。まずは自分にも関係ある問題として、こころの病気を理解しましょう。
▽うつの症状
■こころの病気は早めの対処が大切
ストレスを受けて、気持ちが落ち込んだり、イライラしたりすることは誰にでもあることです。つらいときや体調が優れないときに、眠れなかったり、食欲がなくなったりすることもあると思います。こうした症状があるからといって、こころの病気とは必ずしもいえません。しかし、特に理由もないのに気持ちが不安定になるなど、心の不調が長く続く場合には、専門機関に相談することをおすすめします。
こころの病気は、早めに適切な治療や社会的なサポートを受けるほど、回復しやすいことが分かっています。こころの病気も、身体の病気と同じように、早期発見・対処が大切です。
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