■観光/えびの市観光アンバサダーに4人が就任
1月11日と2月8日、市役所で「えびの市観光アンバサダー委嘱式」が行われました。
同アンバサダーは、えびの市の文化・歴史・豊かな自然環境などの特性を生かした地域ブランドと観光情報を広く国内外に紹介し、観光振興と観光分野の関係人口の増加を目的に設置するものです。
1月11日、飯野高校3年の伊藤梨亜菜さんと白石和花(のどか)さんに、村岡隆明市長から委嘱状が交付されました。伊藤さんは「風景やイベントなどのえびのの良さをSNSを活用してPRしていきます」、白石さんは「ダンスをツールに、えびのに興味を持つ最初のきっかけを作りたいです」と話しました。
2月8日に、ミュージシャンの濱田詩朗さんと元地域おこし協力隊の高杉せれなさんが委嘱され、濱田さんは「市民の皆さんとの絆を強めながら情報発信していきます」、高杉さんは「これまでのつながりを生かしてえびのの魅力を伝えていきます」と話しました。
委嘱された4人は、今後、市の魅力や情報を発信していきます。
問合せ:市観光商工課観光係
【電話】35-1114(直通)
■教育/第15回宮崎県市町村対抗駅伝競走大会
1月13日、宮崎市で「第15回宮崎県市町村対抗駅伝競走大会」が行われました。これは、駅伝の競技力向上や競技人口拡大とともに、市町村間の交流を通して地域活性化につなげることを目的に行われているものです。
駅伝は、ひなた陸上競技場をスタート・フィニッシュ地点とする12区間35・015kmで行われ、県内全26市町村から26チームがエントリーしました(市郡の部は9チーム)。
えびの市は、2時間1分1秒で、市郡の部で第7位、総合順位は第11位でした。
えびの市代表チームの選考は、昨年の11月から始まりました。小中学生・高校生は、中体連等の大会記録を参考に、各学校から候補者を推薦してもらいました。一般は、えびの市陸上競技協会に選考を依頼しました。その後、11月から12月にかけて選考会を3回行い、控え選手を含むえびの市代表選手22人を選出しました。
12月18日には、えびの市選手団の結団式を行いました。
問合せ:市社会教育課市民体育係
【電話】35-2268(課直通)
■産業/株式会社デベロップと企業立地協定と災害協定を締結
1月27日、市役所で、市と株式会社デベロップが企業立地協定と、災害時における移動式宿泊施設等の提供に関する協定を締結しました。これは、地域産業の振興と雇用機会の拡大、災害発生時に避難者や支援員等の宿泊施設として、移動式宿泊施設の提供を目的に結ばれたものです。
同社は、ホテル事業やエネルギー事業、建築不動産事業など、全国規模で幅広く事業を展開し、2月14日から、向江地区に「HOTEL R9 The Yardえびの」をオープンしました。また、平時はホテルとして運営する客室を、有事には移動式仮設宿泊所として利用する「レスキューホテル」事業も行っています。これは、市の役割でもある宮崎県沿岸部への広域後方支援拠点の一部としての活用が期待されています。
同社の菅原淳(あつし)取締役副社長は「ビジネスや観光での利用を中心に地域の活性化に寄与していきたいです。また、レスキューホテルの認知度を広げ、市民との連携を図っていきます」と話しました。
問合せ:
市企業立地課立地推進係【電話】35-3727(課直通)
市基地・防災対策課基地・防災対策係【電話】35-1119(直通)
■健幸「元気で健幸なえびの市づくり計画」~身体活動・運動編~
身体を動かすこと(身体活動)は、糖尿病や心臓病、脳卒中、がん、うつ、認知症などさまざまな病気の予防だけでなく、加齢に伴う筋力の低下予防や適正体重の維持にもつながります。
身体活動には、「運動」の他に「生活活動(家事や労働、通勤、通学など)」も含まれます。運動する時間を作れない人は、日常生活の中で小まめに身体を動かす機会を増やすことが、身体活動量を増やすことにつながります。
まずは、座った状態でのデスクワークやテレビを見る「座りっぱなし」の時間が長くならないようにすることが大切です。30分に1回は立ち上がり、座位時間が長くならないよう注意しましょう。
1日の身体活動の歩数目安は、高齢者で6000歩、成人で8000歩です。目標を達成するために、まずは、1日プラス10分(1000歩相当)歩くことから始め、座りすぎを避け、今より少しでも多く身体を動かすことを意識しましょう。
また、1回の身体活動で「20分以上継続しなければ効果がない」や「週3回以上実施しなければ効果がない」などの最低限実施しなければいけない頻度はありません。短い時間の積み重ねでも健康増進効果は得られます。自分のライフスタイルに合わせて、身体活動に取り組むことが大切です。
問合せ:市健康保険課市民健康係
【電話】35-1116(直通)
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