■秋の夜に、伝統の音楽を
10月5日、「温故知新」によるコンサート『民謡革新〔ARATA〕〜現代に甦る古典民謡〜』が行われました。
この公演は、石井秀弦(いしいしゅうげん)(津軽三味線)と上之園謙治(うえのそのけんじ)(ドラムス・パーカッション)のユニット「温故知新」による公演で、毎年いろいろなアーティストと共演して楽しませてくれます。
今年は「民謡革新」をテーマに、有村航平(ありむらこうへい)(チェロ)と遠山淳(とおやまじゅん)(ピアノ・キーボード)、そして、吉浦三貴子(よしうらみきこ)(民謡唄い手)のアーティスト3人をメンバーに迎え、俵積み唄、おてもやん、田原坂、刈干切唄、津軽じょんから節などの民謡が演奏されました。
力強い津軽三味線、心地よいリズムの打楽器、伸びやかなチェロ、華やかなピアノとどこか懐かしい民謡とが融合した音楽は、観客を「伝統の技と革新の音」の世界にいざない、秋の夜の素敵な音楽の時間になりました。
■高校演劇部、県決勝大会!
11月18日(土)~19日(日)、『宮崎県高等学校演劇県大会』が行われます。
9月の宮崎県予選を突破した高校演劇部6校が、九州大会への切符をかけ県代表を決める毎年恒例のこの大会。
今年勝ち上がって来たのは、宮崎北高校、宮崎南高校、宮崎商業高校、宮崎東高校、宮崎日大高校、都城西高校の6校です。
各高校が、それぞれ色の違う作品を上演します。今を生きる若者たちの精一杯の思いを詰め込んだお芝居をお楽しみください。
入場無料で出入りも自由です。全作品を観て、最優秀校を予想するもよし、観たい高校を観るもよし、空いた時間で観るもよし、楽しみ方は自由です。
ご来場お待ちしています。
*お知らせした町立文化会館の公演情報は、本誌裏面をご覧ください。
三股町立文化会館
〒889─1901 三股町大字樺山3404─2
【電話】51-3462【FAX】51-3561
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