まちの話題 MIMATA TOWN’S TOPICS(2)

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■1年の活動の功績をたたえて　町スポーツ少年団解団式
3月10日、町多目的スポーツセンターで、町スポーツ少年団(宮内浩二郎(みやうちこうじろう)本部長)主催の「令和4年度三股町スポーツ少年団解団式」が行われました。この日は、町内13団体の団員が参加。団員を代表して志道会みまた道場の今村幸斗(いまむらゆきと)さんに修了証書が授与された後、瀬尾日菜子(せおひなこ)さんがお礼の言葉を述べました。また、団員の活動を支えた指導者や母集団の中でも、特に功績が認められた10人に対して功労賞の表彰も行われました。

「毎日質の高い練習ができました。先生とも親しく話ができたことで、苦手を克服し、強さを伸ばせるのは三股のスポ少ならではだと思います」
志道会みまた道場　今村幸斗(いまむらゆきと)さん(三股中3年)

■2階建て8教室　三股中にプレハブ校舎完成
三股中学校の体育館南側テニスコートにプレハブ校舎が完成し、3月23日に落成式と内覧会が行われました。
三股中は、生徒数が令和7年度には1000人を超えることが予想されるなど、現在の校舎では教室数が不足することからプレハブ校舎を建築しました。
落成式には木下文秋(きしたふみあき)校長をはじめ、木佐貫町長など関係者が出席。テープカットで完成を祝った後、教室や施設を見学しました。
このプレハブ校舎には40人教室が8つあり、タブレットPCを接続できるプロジェクター付きホワイトボードや二酸化炭素センサーを備えています。また、屋上には太陽光発電設備を設置しています。

■都城地区生コンクリート協同組合　防犯ブザーを贈呈
3月14日、都城地区生コンクリート協同組合(戸高望(とだかのぞむ)理事長)が、子どもたちの防犯に役立ててほしいと、町・町教育委員会に防犯ブザー300個を贈呈しました。これは、宮崎県生コンクリート協同組合連合会(木田正美(きだまさみ)会長)が、社会貢献の一環として県下一斉に行っている取り組みで、今年で14年目になります。贈呈された防犯ブザーは、スイッチが入ると大きな音が鳴り響き、周囲へ注意を促します。ブザーは町内各小学校を通じて、この春入学した児童に配布されました。下校中に不審者からの声掛け事案も発生していて、子どもたちの防犯意識の向上が期待されます。

■スポーツ優秀者、功労者を表彰　令和4年度町スポーツ協会表彰
3月15日、町中央公民館で令和4年度三股町スポーツ協会表彰式が行われました。これは町スポーツ協会(中村新(なかむらあらた)会長)が本町スポーツの優秀者や功労者を表彰するもので、今回は、令和4年度宮崎県民総合スポーツ祭で優秀な成績を残した個人と団体を表彰。中村会長の表彰を受け、受賞者を代表して大久保誠さんが「応援いただき大変ありがたい」と感謝の言葉を述べました。なお、受賞者は次のとおりです。(敬称略)
※詳しくは本紙11ページをご覧ください。

■新小学1年生へ　更女会がマスコット配布
3月16日、町更生保護女性会(内村(うちむら)エミ子(こ)会長、48人)が教育長を訪ね、同会が手作りしたマスコットを贈呈しました。これは、同会が社会を明るくする運動の一環として約30年続けているもので、今回は町内の新小学1年生などに向けて計358個を同会の役員が1年かけて作成してきました。米丸麻貴生(よねまるまきお)教育長は「時間をかけ、気持ちを込めて作っていただいた。きっと子どもたちも喜びます。」と感謝の言葉を述べました。

「マスコットには私たちの『元気にのびのびと学校生活を楽しんでほしい』という気持ちが込められています。ぜひ大切にしてください」
町更生保護女性会会長　内村(うちむら)エミ子(こ)さん(山王原在住)

■短歌コンクールで特選に入選　長田小の児童が町長へ報告
3月22日、「第18回しきなみ子供短歌コンクール」で特選に入選した児童が、木佐貫町長に報告しました。
このコンクールは、全国の小学生を対象に毎年開催されています。今回は6万首を超える作品の中から、長田小6年の森園優月(もりぞのゆづき)さんの作品が特選に選出されました。
森園さんが詠んだ句は、次のとおりです。
※詳しくは本紙11ページをご覧ください。

「小学1年生のときから書いていて、初めて入選しました。宮崎県で1人だけ選ばれたことがうれしいです」
入選　森園優月(もりぞのゆづき)さん(長田小6年)

■災害時などの施設利用で　(株)ダイナムと町が協定締結
3月28日、町役場で町と(株)ダイナムの災害時等での施設利用の協力に関する協定調印式が行われました。
これは、町内で地震や風水害などの大規模災害が発生またはそのおそれがある場合に、やむを得ない事情により自家用車などを利用して避難する被災者の安全確保のため、車中泊者の一時的な避難場所として店舗の駐車場の提供を町が受けるために締結するものです。
調印式で木佐貫町長は「避難者の安全を確保するため、協力は大変心強い」と述べ、(株)ダイナム宮崎三股店小林剛敏(こばやしたけとし)ストアマネジャーは「地域に貢献できるよう協力させていただきたい」と述べました。

■町議会議員として長年活躍　山領征男(やまりょうゆくお)さんへ叙位伝達
地方自治における長年の功績が認められた山領征男(やまりょうゆくお)さんに、日本の位の一つである正六位(しょうろくい)が授与され、3月30日、町長室で伝達式を行いました。山領さんは、町議会議員として昭和58年5月～平成23年4月の7期28年間にわたり地方自治の発展に寄与されました。平成5年5月～平成7年4月には議長を務めるなど、長きにわたり町の発展に尽力されました。山領さんは今年1月に逝去されたため、妻のヒサ子(こ)さんが代理で伝達を受けました。

「皆さまからご厚情をいただき、長年議員を務めることができたと本人も大変感謝しておりました。厚く御礼申し上げます」
代理出席者(妻)　山領(やまりょう)ヒサ子(こ)さん(高畑在住)