まちの話題 MIMATA TOWN’S TOPICS

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■子育てを応援します　本町がベビーファースト宣言
5月22日、町役場でベビーファースト宣言式が行われました。これは、(公社)日本青年会議所が推進する「子どもを産み育てたくなる社会を実現するために、企業・自治体・個人が妊産婦をはじめ、子育て世代が過ごしやすい環境を醸成することを目指す」運動の趣旨に本町が賛同し参画するための宣言です。
宣言式には町のほか(一社)都城青年会議所(東迫紀憲(ひがしさことしかず)理事長)が参加。木佐貫辰生町長の活動宣言に対し、東迫理事長からベビーカーが寄贈されました。なお、本町の活動宣言は次のとおりです。

○活動宣言
子育ての幸せを実感できるまち　みまた
～つなげよう笑顔あふれる子育ての輪～

■みんなで楽しく生涯学習　さつき学園開講式
5月30日、町中央公民館で「令和5年度さつき学園開講式」が行われました。これは、誰でも楽しく生涯学習をすることと交流を深めることを目的に、教育委員会が平成5年度に創設したものです。今回の受講者は19人。講話、パークゴルフや移動教室など、全18回の体験学習を行いながら交流を図ります。
開講式終了後、地球人BASEの向江佐和(むかえさわ)さんが「セカチカ」と題した身近な国際交流の講演を行い、受講生は熱心に聴き入っていました。

「今年で仕事を定年退職したので新しいことを始めたいと思い、参加しました。交流が広がることも各講座も楽しみです」
参加者　川野眞由美(かわのまゆみ)さん(東植木在住)

■小学3年生と中学1年生が対象　町教育委員会が放課後学習会実施
町教育委員会は、基礎学力の定着を図るための放課後学習会を町中央公民館で実施しています。対象者は町内の小学3年生と三股中1年生で、教科は算数・数学です。
学習会が開かれているのは、小学3年生が毎週月曜、中学1年生は毎週水曜で、町内の学習塾講師1人と南九州大学の学生が個人に応じた指導と支援に当たっています。
今年の放課後学習会は、小学生15人が5月29日から、中学生24人が5月31日から勉強に励んでいます。

「数学は得意科目です。先生の話をよく聞いて、毎回テストで90点以上を取れるよう頑張りたいです」
三股中1年　堤　穂華(つつみほのか)さん

■父の日に牛乳を贈ろう　牛乳消費拡大をPR
6月14日、都城地区酪農青壮年部連絡協議会・JA都城女性部酪農部会・南部酪農女性部の代表4人が、町役場で「父の日に牛乳(ちち)を贈ろう」キャンペーンを行いました。これは、6月が牛乳月間であることと、「父」と「乳」の語呂合わせから、牛乳の消費拡大を目的に全国的に展開されているものです。
キャンペーンでは同協議会員が木佐貫町長に地元産牛乳と乳製品を贈呈したほか、町役場ロビーで牛乳を配布し、消費拡大を呼びかけました。

「これから夏に向けて暑くなる中、熱中症対策として一杯でも多く飲んでもらえればと思います」
JA都城　女性部酪農部会部会長　長友佳奈美(ながともかなみ)さん(都城市在住)

■六月灯にむけて　園児・児童が灯籠作成
本町の夏の風物詩といえば六月灯です。会場には露店や子どもたちが奉納する灯籠が並びます。その灯籠づくりが6月5日と6日にすみれ保育園で、6月17日と7月1日に宮村小学校で行われました。灯籠づくりは、大鷺巣地区にある御年神社の禰宜(ねぎ)、黒木郁絵(くろきいくえ)さんが指導。すみれ保育園では年中と年長の園児がキャラクターや好きな食べ物など、思い思いの絵を力いっぱいに描き上げました。
奉納した灯籠は、7月7日に開催される御年神社の六月灯で飾られます。

■お米おいしく育って　長田小児童が田植え体験
6月9日、長田小学校(甲斐(かい)かおり校長、60人)の児童が同校南側の田んぼで田植えを行いました。これは、農業を通じて「食」の大切さと働くことの喜びを学ぶ授業として毎年開催されています。田植えは、毎年行っている上級生が下級生に教えながら行われました。中には、泥に足を取られて尻もちをつく児童もいて、田んぼには児童の笑い声が響いていました。秋には稲刈りを行い、収穫した米は児童に配られるなど、「食」に関する学習を広げていきます。

「田植えをとおして、みんなで協力することの大切さを学びました。みんなと作るお米は、他のお米よりおいしく感じるので、大きく育つのが楽しみです」
長田小6年　馬籠颯斗(まごめはやと)さん

■泥が気持ち良い!　三股西小児童が田植え体験
6月9日、三股西小学校(平川滋也(ひらかわしげや)校長、720人)の5年生児童が田植え体験をしました。これは、実際の田んぼでの体験をとおして「食」の大切さを実感する事業で、4年ぶりの開催となりました。
児童は、協力する農業生産法人よしき農園の和田善秋(わだよしあき)理事長から説明を受けた後、早速田んぼの中へ。膝の下まで泥に漬かりながら横一列に並び、テンポよく苗を植えつけていきました。田植えが初めてという児童も多く、泥の感触を笑顔で楽しみました。

「田植えは初めて体験しました。みんなで一緒に泥だらけになりながら笑いあえて、楽しかったです」
三股西小5年　川口謙晋(かわぐちけんしん)さん

■ねんりんピックえひめに出場　三股町ペタンク協会が町長へ報告
6月15日、「宮崎ねんりんピック2023」のペタンク大会(5月21日に開催)で準優勝した「三股D」チームの皆さんが、木佐貫町長へ結果報告を行いました。「三股D」は、松山量朗(まつやまかずあき)さん、桒畑(くわはた)ミノリさん、中野静雄(なかのしずお)さんの3人で構成され、全員が三股町ペタンク協会(北野勇(きたのいさむ)会長、18人)の会員です。同会は、第7地区分館で週3回の練習を行っています。技術の研さんに励んでいる皆さんは、10月開催の全国大会「ねんりんピックえひめ2023」に出場します。

「練習のときからこの3人のチームで練習しています。力を合わせて頑張ります。応援よろしくお願いします」
三股Dチーム　松山量朗(まつやまかずあき)さん(下新在住)