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くいまーる新路線の実証実験をします

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宮崎県三股町

主に高齢者、運転免許を持たない人や通学する中学生の移動手段として利用されているコミュニティバス「くいまーる」。現在、利便性をさらに高めるため、新たな路線を検討しています。
今回の特集では、どのような検討をしているのかをお知らせします。

■利便性を高めるために
現在「くいまーる」は、「樺山・宮村・植木コース」、「田上・蓼池コース」、「長田・梶山コース」、「内ノ木場・梶山コース」の4コースを運行しています。また、各コースには買い物や通院などを目的とした「生活支援便」と、主に学生の登下校用を目的とした「通学支援便」があります。
町民の移動手段として親しまれている「くいまーる」ですが、各コースが独立し、運行する曜日や止まる場所が違うことで、1度に複数の目的地に行きにくいなどの課題があることが分かりました。
そこで、行きたい時間に行きたい場所に行ける、利便性の高いバス路線となるよう、各コースと三股駅で接続する「中心市街地循環型路線」を新設する予定であり、9月1日~30日に実証実験として、この路線の無料運行を実施します。

■実証実験の詳細
運行日:9月の毎週火曜・木曜・金曜・土曜
運行時間:午前8時~午後5時頃。2台のバスが15分おきに三股駅に到着・出発する予定です。
運賃:無料
その他:簡易の仮バス停を設置します。
※現在運行中の各コースは、実証実験の期間中も時刻表どおりに運行します。

■町民にもっと身近な移動手段に
平成19年の運行開始以来「くいまーる」は町民に身近な移動手段であり続けています。9月の実証実験は「くいまーる」がもっと身近な移動手段になるために行うものです。よりよい路線の再編のため、実証実験の路線に乗車後はアンケートにもご協力ください。寄せられたご意見を参考に、路線の微調整などを加え「中心市街地循環型路線」の令和6年4月からの運行開始を目指します。
これまでに「くいまーる」を利用したことがある人はもちろん、利用したことがない人も、この機会に新しい路線を走る「くいまーる」に乗ってみませんか。

◆くいまーるの乗り方について
現在の「くいまーる」は、全路線どこまで乗っても1回100円で利用できます。
一度降りて、再度乗車すると、また100円が必要です。
(1)乗りたいバス停で待ちます。
(2)バス横の扉が開いたら乗ります。
(3)整理券を取って、座席に座ります。
※小型バスの場合は整理券が無いので、そのまま座席に座ります。
(4)降りるバス停に近づいたら降車ボタンを押します。小型バスはボタンがありませんが、乗車時に運転士が降り先を確認してくれます。
(5)運賃と整理券を入れます。
(6)バス横の扉から降ります。

◆くいまーるのご利用案内
○運賃
・運賃は1乗車100円(保護者同伴の未就学児は無料)
・回数券1,000円(100円×12枚綴)
・フリーパス券2,000円/1ヶ月
※回数券・フリーパス券はバス事務所で発券します。

○乗車方法
・バスに乗るときは、くいまーるバス停でお待ちください。
・区間内の乗りたい場所で運転士に分かるように手を上げてください。
※乗車の際は、交差点より離れた場所でお願いします。

○乗り継ぎ
・バス停「JR三股駅前」→宮交バス・JR

○利用上の注意
・道路状況などにより遅れる場合もあります。
・夕方の2便は、季節により出発時間が異なります。
※中学校の部活動の終了時間にあわせているため

○運休
・夏休みや冬休み期間中の夕方2便と年末年始(12/31~1/3)
※台風、その他災害の時も運休することがあります。

◆(A)くいまーるの中心市街地循環型路線について
常時2台のバスで運行。
1台は紫→ピンクのコース
1台はピンク→紫のコースを交互に走行する
2台のバスが15分置きに三股駅に到着・出発予定

・1日の便数を増やす
・バス待ちの時間を削減させる
・本当に必要な場所にバス停を置く
・都城市への移動(結節)をスムーズにする
※コースや時刻表は、確定次第町役場受付やバス事務所などで配布するほか、町公式サイトにも掲載します。

お問い合わせ:
・三股町くいまーるバス事務所【電話・FAX】52-0000
受付時間:
月〜金曜日 午前9時〜午後5時(年末年始を除く)
土・日曜・祝日 午前9時〜午後2時(年末年始を除く)
・総務課 行政係【電話】52-1112

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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