■「かき氷」
ライト・デレック
異常気象からか、世界中で夏が暑くなり、誰もが涼をとるためのいろいろな方法を探しています。私にとって、日本の夏を涼しく過ごすお気に入りの方法のひとつは、かき氷を食べることです。いろんな味があり、氷はいつもふわふわ。夏祭りやレストランでも、期間限定のデザートとして見掛けます。日本のかき氷のようなデザートが、私の母国アメリカにもあります。それがスノーコーンです。見た目はよく似ていますが、一番の違いは氷の作り方です。
かき氷は大きな氷のブロックを削って作りますが、スノーコーンは氷のブロックあるいは角氷を細かく砕いて作ります。そのため、口の中ですぐに溶けてしまうかき氷に比べ、スノーコーンはずっと硬く歯ごたえがあります。味はほとんど同じですが、よりやわらかく、より楽しく食べられるという点で、私はスノーコーンよりもかき氷の方が好きです。
この夏を涼しく過ごすため、家やお祭りのときなどにおいしいかき氷を食べてみるのはいかがですか。
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