2月16日、町立文化会館でまちづくり基本条例の施行から10年を記念したまちづくりフォーラムが開催されました。まちづくり基本条例には、町民、地域コミュニティや町役場などが主体的に参加する「協働のまちづくりの推進」を目的とすることなどが定められています。
この日の参加者は、およそ100人。フォーラムは2部構成で、第1部は「みまたのまちづくりを知る時間」と題して五本松団地跡地でこれまで行われてきた交流整備事業における協働のまちづくりを紹介したほか、町コミュニティバス「くいまーる」の4月からの路線再編について説明しました。第2部は「みまたのまちづくりに参加する時間」として、町と一緒にまちづくりに取り組んでいる5人が登壇。「『学び』で三股と世界をつなげたい」、「みまたんプロダクションをつくって新たな才能を見つけたい」など、五本松交流拠点施設が完成したらしてみたい夢を提案しました。参加者からは「熱い思いが伝わった」、「まちのために何かしたいと思った」などの声が聞かれました。参加者全員がこれまでの「まちづくり」について振り返り、これからの「まちづくり」を考えるイベントになりました。
「まちづくりに私も少し関わっていますが、エネルギーにあふれていることを若い世代にも知ってほしいと思っています」
参加者 持原 愛(もちはらあい)さん(檪田在住)
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