■ロシアの古典劇を楽しむ
5月24日(金)~26日(日)、今年で13回目となる、みまた演劇フェスティバル「まちドラ!2024」を開催しました。
開催期間中、小劇場になる、三股駅、町体育館、町中央公民館と町立文化会館の4会場で、全国各地の劇団と町民チームによる演劇7作品が上演されました。
そのメインの公演「ミルドラ!」で、文化会館にて上演されたのが、東京の劇団Theatre Ort(シアターオルト)による「熊」。
7カ月前に夫を亡くし喪服を着たままのポポーワ、彼女の亡き夫の借金の返済の催促に来た男スミルノフ。2人は平行線の議論から激しくなり男は熊と罵倒され、ピストルでの決闘になるが、なぜか恋が芽生えるというお話。
観客は、ロシアの作家チェーホフの名作を演じる、東京で活躍する俳優の演技に引き込まれ、笑いあり、感動ありの公演となりました。
■家族で人形劇を楽しもう!
7月14日(日)、人形劇団クラルテによる『11ぴきのねこ』が行われます。
1948年に設立の老舗劇団による絵本「11ぴきのねこ」原作の人形劇です。
かわいい11ぴきの大冒険を、ご家族でお楽しみください
■みまた座は21年目です!
6月13日(木)、演劇ワークショップ『みまた座』21期が始まりました。
みまた座とは、小中高生が対象の演劇講座で、演劇監督・永山智行(ながやまともゆき)さん(劇団こふく劇場)の指導のもと、子どものための自由な表現の場として20年間続いています。今年の参加者は35人。これから毎週木曜日の夕方に文化会館に集まって、3月の本公演に向けて活動をしていきます。まずは、8月開催のみまた座21期生「試演会」です。21期生ドキドキの初舞台です。
*公演情報は本誌裏面をご覧ください。
三股町立文化会館
〒889─1901 三股町大字樺山3404─2
【電話】51-3462【FAX】51-3561
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