■高岡伶颯(たかおかれんと)さんに委嘱状を交付
11月29日、町役場で「みまたふるさと大使委嘱状交付式」を開催し、本町出身で日章学園高等学校3年生の高岡伶颯さんに、委嘱状を交付しました。
みまたふるさと大使は本町の魅力を全国・世界に発信し、知名度アップや産業・文化・観光の振興を目指すもの。本町にゆかりがあり、さまざまな分野で活躍する人を任命し広報活動をしてもらう取り組みです。
式で、木佐貫町長は「高岡さんが世界の舞台でプレーする姿を、楽しみにしています。ぜひ、がんばってください」と話しました。
高岡さんは「みまたふるさと大使に任命していただき、大変うれしいです。いろいろなことがあると思いますが、三股で培ったメンタルや元気の良さを活かしてがんばり、三股町のPRも行っていきたいです」と話しました。高岡さんは、三股中学校卒業後、日章学園高等学校に進学しサッカー部に所属。今年行われた「第103回全国高等学校サッカー選手権大会宮崎県大会」の決勝戦では2得点を挙げるなど、優勝に大きく貢献しました。
また、令和5年に開催された「U-17アジアカップタイ2023」では、日本代表選手として出場し準々決勝のオーストラリア戦で得点するなど優勝に貢献。同年11月に開催された「2023FIFAU-17ワールドカップ」ではポーランド戦、アルゼンチン戦で得点するなど、これまで、国内のみならず国際大会の場でも華々しい活躍を見せました。
なお、今年5月にはJ3テゲバジャーロ宮崎の特別指定選手に登録され、来年3月からは、イングランド・プレミアリーグの「サウサンプトン」に加入することが内定しています。
◆現在、任命しているみまたふるさと大使(4人)
○上原 雄三氏(ARK HILLS CLUB 元総料理長)
平成22年11月12日ふるさと大使就任
功績:東京都港区赤坂にある「アークヒルズクラブ」の元総料理長。フランス料理を専門とする料理技術を活かして三股町の農畜産物を利用した新たな商品開発に携わる。
○橋口弘次郎氏(調教師)
平成26年7月28日ふるさと大使就任
功績:日本中央競馬会(JRA)の元調教師。現役時代は日本ダービー、有馬記念、天皇賞に出場し勝利。引退後は、優れた実績が評価され、JRA殿堂入りを果たした。
○大石三世子氏(書道家)
平成26年10月25日ふるさと大使就任
功績:書道家。大石隆子に師事。栴檀社理事長、日展会友、読売書法会理事、東方書道院副理事長などを務める。
○山田 孝雄氏(作詞家)
平成26年10月25日ふるさと大使就任
功績:作詞家。故星野哲郎氏に師事し作詞の道へ。
主な作品:昭和枯れすすき(さくらと一郎)、おんなの出船(松原のぶえ)、漁歌(北島三郎)、故郷ごころ(森昌子)、日向灘(鳥羽一郎)他
<この記事についてアンケートにご協力ください。>