■高齢者の虐待を防ぎましょう
○高齢者虐待を知っていますか?
高齢者虐待に関する調査では、高齢者虐待における特徴の一つに、高齢者の介護や世話をしている半分以上の人が虐待の自覚がないという結果が出ています。知らないうちに不適切な対応になっていないか、次の項目をチェックしてみましょう。
・言うことを聞かないので、たたいたり、ののしったりしてしまう。または、話さないようにしている。
・介護や世話が大変なので、世話をしない。
・認知症で徘徊するので部屋に閉じ込めている。
・認知症や寝たきりの高齢者がいて世間体が悪いので、外出させないようにしている。また、本人を訪ねてくる人がいても会わせないようにしている。
・年金手帳、預金通帳などを管理し、本人に無断で使っている。
・経済的に苦しいので、病院へ連れていくことを控えている。
これらは高齢者との対応で気を付ける必要がある一例です。対応について、一人で悩まず相談をしましょう。チェックがついた人で、身近に相談できる人や場所が思い浮かばない時は、担当の介護支援専門員(ケアマネ)や地域包括支援センターなどへ相談してください。
また、虐待を受けていると思われる人が身近にいる場合は、地域包括支援センターへお知らせください。相談の秘密は守られます。
■足もと元気教室
日程:2月15日~3月14日までの分
準備するもの:体操のできる服装、タオル、シューズ、水分補給用の飲み物
※2月1日~14日の日程は、『広報みまた』先月号をご参照ください。
問合せ:地域包括支援センター
【電話】52-8634・9063
<この記事についてアンケートにご協力ください。>