■株式会社五ヶ瀬ハイランド
新型コロナウイルス感染拡大の影響を受ける中、社員一丸となって経費削減や、新たにキャンプ場を開設するなど様々な見直しや取り組みを行っていた最中に、昨年9月に襲来した台風14号の影響により、スキー場に繋がるアクセス道が数箇所にわたり被災、スキー場の営業を休止せざる得ない状況となり、29期においても大変厳しい経営状況となりました。また、会社全体の資本金に対する課税が大きかったことから節税目的に2億5千万円の減資を行いました。
■五ヶ瀬ワイナリー株式会社
第20期においても、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、売上高が前期並みの156,531千円に止まり、コロナ禍前に比べ20%減となりました。集客が伸びないことから、売上高の回復にはいたりませんでした。抜本的な改善に向け、旅費や交際費などの経費削減に取り組みましたが、当期純損益は△20,418千円となりました。
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