11月3日、五ヶ瀬町総合公園G‐パーク内の五ヶ瀬ドームにおいて、国道218号(九州中央自動車道)蘇陽五ヶ瀬道路の五ヶ瀬区間の着工式が開催されました。着工式には、国や県、沿線自治体などから120人が出席し、着工を記念して関係者による鍬入れが行われました。また五ヶ瀬町出身で五ヶ瀬中等教育学校2年生の西川皓悠さんが着工に対する希望や期待が伝わるメッセージを発表しました。
着工したのは県境から五ヶ瀬東インターチェンジの約3.9kmです。蘇陽五ヶ瀬道路は、熊本県と宮崎県を結ぶ九州中央自動車道の一部として高速交通ネットワークを形成し、災害発生時における緊急輸送道路としての機能確保や、線形不良箇所の解消による木材輸送など地域産業の活性化に寄与するとともに、移動時間短縮や走行性向上による地域間の観光振興を支援する延長7.9kmの自動車専用道路です。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>