■茶摘み体験andバレーボール
私は五ヶ瀬町に転入してからの3ヶ月という短期間に、色々な新しい経験をさせてもらいました。ここでは特に面白かった2つの体験を紹介したいと思います。
1つ目は、茶摘み体験です。
5月に、私は人生で初めて茶摘み体験をしました。出身地のアメリカのオハイオ州では、ブルーベリー狩り、りんご狩り、パンプキン狩りなどを楽しむことができます。オハイオ州には様々な種類の畑がありますが、五ヶ瀬町のような茶畑を見たことはありません。今回、茶摘み体験の時に、茶っぱの柔らかさといい香り、そして茶っぱの摘み方を知りました。特に心を打たれたことは、山の景色を見ながら緑色の茶の木の中で茶摘みをするのが、私自身をとても穏やかな気持ちにしてくれたことです。
今回は、短い時間だけの体験でしたが、美味しいお茶を作るために長い時間茶摘みする方もいらっしゃると思います。私はいつか五ヶ瀬町の農家さんの話を是非伺いたいと思いました。
2つ目は、6月に開催された町体力つくりバレーボール大会に参加させてもらったことです。オリンピックの公式サイトによると、バレーボールは1895年にアメリカのマサチューセッツ州で発明されたらしいです。私は学生の頃、体育の授業でバレーボールを少し学んだことがあり、好きだったのですが、学校には、バレーボール部がなかったので、バレーをする機会は少なかったです。
私は、町体力つくりバレーボール大会の時、選手が上手に跳んだりスパイクしたりする姿を見て驚きました。上手な方は元々バレーボール部だったのかもしれませんが、私は試合ではあんまり役に立たなかったと思います。試合の直前にチームメンバーと一緒に円になって、英語で“Let’s go !!!”と叫んだ時、ちょっとカッコよくチームと一緒に気合を入れることができたと感じました。バレーも楽しかったのですが、この大会を通じて、自分の区の方に会うことができたのが本当に嬉しかったです。
五ヶ瀬町の初めての春は、色々な機会で町のこと、五ヶ瀬の方々のことを深く知ることができました。今後、五ヶ瀬ならではの夏の体験も楽しみにしています。
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